こんにちは。厚原校の濱田です。
厚原校では今週の月・火・水で中学生の保護者会を実施しました。
文理学院では年に何度か保護者会を実施しています。
今回もお忙しい中、多くの保護者様にお越しいただき、誠にありがとうございました。
今回の保護者会では、
定期テスト対策授業・夏期講習を中心に進めさせていただきました。
保護者会が終了した翌日からのことですが、
自習に来る生徒が明らかに増えました。
定期テストに対する意気込みが感じられますね。
夏期講習につきましては詳しい資料をご用意しておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
電話番号 0545-72-5514
今日の一首
「わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と ひとはいふなり」(喜撰法師)
六歌仙の一人でありながら、この一首以外は伝えられていない不思議な喜撰法師です。
意味: わが庵は、都の東南宇治山なのです。
鹿の鳴く里に、然く、私の心も澄み、気もはればれと住んでいます。
それなのに、世の人は私が世を憂しとみて、かくれこもっているように言うのです。
(角川文庫「田辺聖子の小倉百人一首」より引用)
なぜかこの一首は昔から好きなんですよね~。
読めば読むほど奥が深い一首で、中学古文で学習する「係り結び」・「掛詞」だけでなく、
中国の故事を利用しているという説や、
京都は後鳥羽院配流の地「隠岐」から見ると巽(たつみ)の方角(東南)であるという説。
このように様々な解釈がされている一首です。
次回は「濱田と百人一首」についてお話しますね。