こんにちは、中島校の小倉です。
ふと芦田愛菜さんが「信じる」ことについて聞かれたときの有名なコメントを目にして、凄いこと言うなぁっと思ったので言葉をお借りしました。
「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」
同感ですね。人は人に対して勝手に期待して、勝手に裏切られたと勘違いしがちです。
僕も気をつけなければならないなって思うのが、生徒が思うように動いてくれなかったとき、期待通りの点数が取れていないときなど。本当は私自身の指導力不足なのに。
誰かのせいにする。そういう人間にはなりたくないなっと思った次第です。
環境の変化を期待するのではなく、己を変えるが先ですね。
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