【厚原校】 アウトドアで読書って・・・

こんにちは。厚原校の濱田です。

 

まずはお知らせです。

誠に勝手ながら、厚原校は5月3日~6日は休校とさせていただきます。

御用の方は5月7日以降にお電話ください。

 

明日からはGW後半で、4連休の方も多いと思われます。

キャンプやバーべキューなど、アウトドアライフを楽しむ予定の方もいらっしゃるでしょうね。

実は私、今から15~20年ほど前はキャンプにはまっていました。

家族四人+わんこ一匹であちこちのキャンプ場に行きましたが、

最終的には県内のあるキャンプ場に落ち着きました。

 

私のキャンプは時間を有効に使うことを優先としており、

食事は支度から食べ終わるまで、一時間以内を目標にしていました。

明るい時間は子どもたちや犬とひたすら外遊び。

暗くなったらトランプをしたり、いろいろな話をしたり、

普段ゆっくりと話ができないこともあったため、とても有意義な時間でした。

しかし私個人の一番の楽しみは、早朝の犬の散歩と食事を済ませてからでした。

まだだれも起きていない時間に、独りでコーヒーを入れて、静かに読書。

こんな贅沢な時間の過ごし方はないと、いつも思っていましたね。

というわけで、GW期間中は屋外での読書をお勧めします。

 

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今日の一首

「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平朝臣)

アニメや映画の「ちはやふる」で有名になった一首ですね。

意味: 竜田川の水の面 まるで紅の絞り染め 紅葉の錦の唐くれない

    神代にもこんな美しさがあったとは 聞いたこともない

    なんとみごとな美しさ。

(角川文庫「田辺聖子の小倉百人一首」より引用)

在原業平といえば、九世紀に生きた美男歌人として有名です(モテモテだったそうです。)

この歌は清和帝皇后・高子の、屏風に竜田川の紅葉が流れている絵が描いてある、

それを題してよんだそうです。

その屏風の持ち主高子こそが、モテモテ業平が一世一代の恋をした相手だったのです。

川の美しさをよんだと捉えられるこの歌も、背景を知ると実に面白いですね。