こんにちは。富士吉田校の高根です。
いよいよ暖かくなるのかなと思ったら、また肌寒い日に逆戻りですね。
元々は冬の言葉のようですが、まさに「三寒四温」といった感じですね。
さて、前回のブログでも挙げた通り、昨日は「入試分析会」でした。
私は「国語」を担当したのですが、新中学1・2年生、小学生の皆さんにも知っておいてほしいので、昨日の内容を要約すると、国語では「読む力」が全ての基礎と言えます。
皆さんは文章を読むとき、文を飛ばして読んだり、言葉の意味が分からずに行き詰まったりはしていないでしょうか?
そういった読み方をしてしまっている人は黄色信号です!
一文一文を丁寧に読み、言葉の意味もしっかりと分かることが、「正しい読み方」の第一歩です。
そのため、今すぐできる読む練習として、「音読」があります。学校の宿題で出されることもあるのではないのでしょうか?
声に出して読むことで飛ばして読む可能性を減らし、また読めない漢字に気付くことができます。
それに加えて、小説や物語では登場人物になりきったり、強弱をつけて読めるようになったりすると、文章の理解力も一気に向上します。
そして、繰り返し同じ文章を読むことで学校内容であれば暗記にもつながります。
つまり、「音読」で一石二鳥どころか一石何鳥にもなりうるわけです。
恥ずかしいと感じるかもしれませんが、「音読」をやるのとやらないのとでは大きな差になると思っています。
「読む力」付けていきましょう!