こんにちは!
羽鳥校の作原(社会科)です。
文理学院では3月より新年度となり、そろそろ一週間。
新しく文理生となってくれた生徒さんも加わり、
「よしやるぞ!」
と、明るいやる気いっぱいの羽鳥校です。
私、作原は、今年で羽鳥校6年目!(なんと!)
今年もまた一年、よりいっそう気合を入れて授業していきますので、
よろしくお願いいたします!
最近読んだ本
「100分 de 名著」というNHKの番組がありまして、ご存知でしょうか。
私も勉強のために時々見ています。
『独裁体制から民主主義へ』という本がこの前まで紹介されていました。
番組を見て興味を持ち、すぐに買いに行きました。
大変良い本でしたので、少し紹介させてください。
世界には、現在でも独裁体制が続いている国があります。
そうした国で、人々が独裁者に勝ち、自由を得るにはどうしたらいいのか?
を、現実的に考えていく本です。
独裁を倒す革命というと、たとえばフランス革命とか、ロシア革命のような
支配者を武力で倒す革命(暴力革命)がイメージされやすいと思いますが、
それについてこの本では、「いちばん成功確率が低いだめな方法」と断じているんですね。
人が本当に自由になるには、武力ではなく、いろいろな知恵をしぼって、
様々なやり方を考えだし、味方を増やしていく活動が大切だ。
というのが、本の中で示されている基本的な考え方です。
とても共感できる話ですね。
ほんとうに幸運なことに、私は独裁国の住民ではありませんけれども、
筆者の考え方の中に、生き方の教科書として優れたものがあるなあと思いました。
豊かに知恵を持ち、賢い行動ができる大人に、生徒たちには育ってもらいたいなと
作原は願っております。
では、今日はこれにて!
作原
春期講習説明会
3/9(土)午後6時より
スリッパと筆記用具をご持参ください。
指導方針から指導形態、授業の雰囲気や成績の上げ方を含めていろいろお話させていただきます。
席と資料の用意がありますので、事前に電話連絡いただけると助かります。
個別での対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
育て、伸ばす! 文理学院 羽鳥校 295-5587