【中島校】一

おはようございます。中島校の小倉です。

良い天気です。天気が良い日は校舎まで歩いてきます。お日様からエネルギーをもらって身体が温まり、やる気が充電されます。気分は爽快、今日もやってやるぞ~

さて、昨日嬉しかったことを。以前ブログで紹介した中2Kくん。学調(テスト)が終わったのですが、昨日も授業後自習をしていました。そんな姿をみて嬉しく思いつつ僕が掃除していると、「小倉先生~質問良いですか?」って来てくれました。どんな内容か確認すると2次方程式の問題を指さしてこれです。っと。

んっっっ?ちょっとまって中3生の内容だぞ。君は中2生。驚いて何のテキストか確認するとそれは市販されている公立高校入試対策教材です。

・・・まじか。びっくりすることだらけです。あぁKくん、君は扉を開いたんだね。そして気付いたよね。扉を開くカギは自分が持っていたことを。未来で待ってるなりたい自分に会いに行こう。っとくさいことを思いつつ(笑)、やってやるぜって先生にも火が付き、乗法公式、因数分解、2次方程式の解き方をそれぞれ指導です。すごいんですよ。

10分もたたないうちに(3x‐2y+4)(3x‐2y‐6)を置き換え使わずに解けるようになったんです。20分もたたないうちに因数分解できるようになったんです。30分で因数分解できる2次方程式を解けるようになったんです。相乗効果ってやつですね。

以前ブログに書きましたが、教える側が限界決めなきゃ子供たちは無限の可能性秘めてるんです。それを信じてあげれば子供たちはできるようになります。

 

金八先生が言いました。

「教え子が立ち直るんだったら10分の1、いや100分の1の可能性にかける。その1のみを見つめて授業を進める。それが教師だ。その100分の1、その1のことを世間では希望と呼んでいるんだ。(中略)こちとら教え子1000人その子たちの100分の1の可能性を見つめながら35年間、教壇に立っているんだ。ただの一度も教え子に向かってお前はダメだから学校からでていけっといったことは一度もない。」

僕も1という希望に全力を尽くします。