【豊田】 授業をしなかったとしても・・・

こんばんは、杉山です。
高等部で豊田校に通っている高1Aさんから
「小中学部のブログも見てるんですよー」と聞き

そういえば、なすび(杉山)あまりブログ書いてなかったね・・・
と反省して、本日ブログを書きました。


さて、タイトルは本日の自習室で質問をしてきた生徒のお話です。
中2終わりぐらいから、皆勤賞といえるぐらい
自習室に参加してきているGさん。

自習で、文理内で使用している数学のテキストで質問に持ってきたのですが
「√〇〇が2桁の自然数となる・・・」という
【素因数分解➡ペアじゃなかったもの!】の定番からは外れる
もう一段階ひねったものでした。

土曜日は杉山の代わりに、塩谷先生が熱心に教えてくれています。
2次方程式までの小問テスト➡関数のグラフと面積でした。
その小問テストの中に、「√〇〇が・・・」の少しひねった問題を入れてました。

私は授業には入っていませんが、もしや・・・と思い
質問対応の後に、Gさんに聞いてみました。

杉山「もしかして、土曜日あの√の問題間違えた??」
Gさん「なんでわかるんですか!?」
杉山「間違えたから、今日似ている問題をやってみて、私に質問してるんだよね?」
Gさん「そうなんですよ!!」

・・・・
ここまでの流れで、文理の先生ならわかると思います。
「なんて理想的な動きなんだ!」

わからない問題に出会う
①その内容を質問して解決する。
②それと似たパターンを自ら練習で解いていく
③それでもわからなかったものを先生に聞く。

①までは、中3の文理生はほとんどの子がやってくれます。
※怪しい子(恥ずかしくて質問できない子、問題から逃げ出したい子 笑)は我々から声をかけます。

②③までやれるかが、受験生として差がでるところですが
自習室に来るようになった生徒には、上記のことを伝えて
②の問題の選択までは難しいので、最初はそこまで指示を出して解かせていきます。
それを自力でできるようになるとは・・・やるな、Gさん!

土曜日に授業に入っていないのに、授業プリントのやりとりで会話ができた瞬間でした。
(あ、塩谷先生は生徒の習得度合をしっかり残してくれていますよ!)

※写真は、浜松科学館で子どもと遊んだ時のものです。