こんにちは、こんばんは、武藤でございます。
おととい、昨日と、また暑さがぶり返したのに夜はかなり涼しくて、体力が持ってかれるような気候ですね^ー^;
私も体力が落ちてきたのか、生たらこが当たって少し具合が悪くなりました。
皆さんも良く休んで、体調にはお気を付けください。
さて、今週来週は学校の定期テストの他、甲府市外では10/3に教達検もあり、毎日のように生徒が校舎へ来て勉強に励んでいました!
中には昨日で中間テストが終わった学校もあり、学校ごとに状況が違う中で本日も中3の土特がありました。
私は今日国語の小説を演習していきましたが、その内容からタイトルにある内容の話をしたので、本日はブログでもお話したいと思います。
まずは、あらすじをかいつまんで説明します。
大学生の主人公は、中学生とぶつかったことで中高生の頃を思い出します。付属校のサッカー部に入っていましたが、そのサッカー部に入って続けると、大学はおろか、就職先まで決まってしまうような部に嫌気がさして、主人公はサッカー部をやめます。
他に夢もあったので持ち上がりではなく受験して他の大学を目指しますが、二浪した上、志望校ではなく、滑り止めの大学に入学することに。
大学生にはなれ、サッカーのサークルに入るもくだらなく思い、夢だった学問に対する情熱も失っていました。今の主人公にはぶつかった中学生が輝いて見えました。
という内容の小説です。
主人公は努力したにもかかわらず、結果が出ないために情熱を失ったという内容ですが、これは何もこの小説の主人公ばかりでなく、誰しもが主人公のようになる可能性があります。
それに合わせ、私は中3生たちに勉強の価値について話をしました。
国数英理社の勉強は、大人なら知っての通り、役に立つものとそうでないものがあります。その分、出来るようになるまで努力すれば、だれでもある程度できるような内容になっています。
その受験勉強の価値の1つは、将来の自分のために真剣に勉強に取り組める、ひいては自分のために全力で努力ができるような人間になることです。
この際、結果は問題ではありません。自分のために真剣に努力できるか否かでその後の人間性が変わります。たとえ一週間、一日であっても心の底から真剣に取り組む心が人間を育てるのです。
だから、取り組めた人は自信が付き、そのうち自然と力を付けられるようになる。
逆に自分で真剣になれなかったと思った人は、自分自身に負い目を感じ、逃げ癖がついてどこか暗い影を落とすことになる。
これと近いことを以前林修先生がおっしゃっていたのを思い出して話をしました。
生徒たちの反応は、皆真剣に聞いてくれました。
今後も将来の役に立つような話をしていきたいと思います!