こんにちは!
長田校の立花です。
先日開催された静岡県学力調査の問題が手に入ったので早速解いてみました。
理科の問題を解いたのですが・・・
近年の教育で大切だと言わている「自分で考える力」「思考力」が問われているなと強く感じました。ただ暗記して問題を解くだけでなくその知識を使って日常の現象と絡められた問題が増加傾向にあると感じました。
具体的に紹介させていただくと・・・・
・ホットケーキの裏返すタイミングについて
→ホットケーキに使われる「ベーキングパウダー」には「炭酸水素ナトリウム」が使われていることは教科書にも載っていますが、その知識を使って「ホットケーキを焼くときに空気の穴が出てきたときにひっくり返すとよいのはなぜか?」が問われていました。
・夕焼けと次の日の天気の関係について
→「夕焼けがきれいに見られた日の次の日は晴れのことが多いのはなぜか」を考える問題でした。「天気は偏西風の影響で西から東に移り変わっていく」というのはしっかり習うことなので、その知識を使って西に見える夕焼けと次の日の天気を関係を考えられるか?が問われていました。
上記のように「ただの知識の丸暗記」だけではなく、その知識をしっかりと使って「生きた知識」にできているか?が問われていました。
これは近年の大学入試にも同じような傾向が見られます。
大学入試センター試験から大学入学共通テストに名称が変更されたタイミングで「思考力」が問われる傾向が強くなりました。この流れを踏んでいるように感じます。
今後も学力調査や高校入試問題もこのような傾向が強くなると僕は予測しています。
ただ単に問題と解き方を丸暗記するだけでなく、「これはそもそもどういう意味?」と突き詰めて根本的な理解を深めたり、日常の現象に興味を持って勉強と絡めて考えるたりする事がとても大切だと思われます!
文理で「本当の勉強の力」をつけて、新傾向のテストにも挑みましょう!
頑張るみんなを応援してます!
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