中原校R5-159【「現実の壁」を乗り越える】

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9/4(月)曇り

本日の静岡市はあいにくの曇天。天気予報では急な豪雨の可能性があるそうなので、雨具を用意して来てくださいね。本日は気温30℃に達しないそうです。涼しいのはありがたいですね。その分、明日は猛暑になるとも言っていました。

さぁ、明日は中3生にとって受験の最初の天王山!第1回県学力調査になります。本日は中3学調対策PM5:00~7:30自習室10:30まで開けています。生徒さんが努力できるように最後の最後まで伴走します!一緒に頑張りましょう!!

 

さて、昨日は久々にTVをしっかり見たのですが、バスケットボール日本代表の活躍がフィーチャーされていました。凄いですね!バスケットボールはフィジカルの占める割合の高いスポーツで、身長という努力ではどうにもならない要素が高く、日本人が世界と戦う上でとてつもなく不利なスポーツという認識だったので、バスケットボール日本代表の活躍は本当にすごい事だと感じました。

この仕事が長いので、生徒さん達にとってスポーツ(部活)の流行り廃りと言うのを実感することがあります。

私がこの仕事に就いたばかりの30年前は、Jリーグが開幕して間もなくで、サッカー人気が高く、サッカー部に入る生徒さんが多かったです。

その後、1990年代後半は井上雄彦さんのマンガ「スラムダンク」の影響で、バスケットボール部が大人気になりました。その当時の生徒さんの筆箱や下敷きはNBAのチームのロゴが入ったものが多かったです。

ちなみにこの当時は社会の地理で「アメリカ」を教えるときに、NBAチームとアメリカの地域の歴史・産業は密接に結びついているので、NBA好きの生徒さんはよく覚えてくれる印象でした。(「シカゴ」ブルズ(牡牛)➡食肉産業。「デトロイト」ピストンズ(車のエンジン部品)➡自動車産業。「ヒューストン」ロケッツ➡航空機産業など。)

2000年代はこれまたマンガ「テニスの王子様」の影響か、テニス部に入る生徒さんが多かったです。

中学生と言う多感な時期に選んだスポーツは生徒さんにとって一生やり続けるものになる可能性が高く、そういった意味でマンガなどでそのスポーツの人気が高まれば、その何十年後かにそのスポーツで世界で戦える人材が育つと思いました。

マンガは興味を掻き立て、そのスポーツをやる気にさせ、競技人口を多くする効果がありますね。野球で「ドカベン」。サッカーで「キャプテン翼」。そしてバスケットボールで「スラムダンク」は競技人口の増加に果たした役割は大きかったと思います。

もちろんやってみたらマンガのようにはいきません。必殺技もなく、うまく行かないことも多く、負けることもあるという「現実の壁」があり、誰もが「山田太郎」や「大空翼」や「桜木花道」のようにはいかないと教えられます。

それでも、諦めなかった人たちが今回のバスケットボール日本代表のように大きな舞台で活躍しているんだと思います。パリ五輪出場権の獲得という結果はカボベルデ戦(アフリカのセネガルの西の大西洋上の島国。恥ずかしながら今回初めて知りました)の試合だけではなく、目に見えない長い長い蓄積の結果と考えると日本バスケットボールの発展に従事した人たちに敬意を抱きます。

成果を出すには「現実の壁」に屈せず、乗り越える力を持った人間だと思うので、勉強でも屈しない心を持った人になるように応援し、励まし、結果が出るように今日の前日対策も頑張ります。