大里校(2023年度第101回)炎天下の部活

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。

夏期講習、本日は3日目です。
今日は由井先生も阿久沢先生もいて、もうどの科目でもござれという日でした……が!!
中学生の参加数はあまり多くなかったですね……。

というのも、総合体育大会「総体」とそれに向けた部活があった人が多いようです。
この炎天下の中で外の部活をやってるみなさんは本当にすごいですよ、やっぱり。
ただそれと同時に体調を崩さないように、休憩&水分補給をしっかりしてください……!

私は剣道部だったので屋内ではありましたが、ものすごーーーーく熱が籠ってへとへとになった思い出があります。
いやー長いことやってないですね剣道。
教育実習で胴着を着て竹刀を振ったのがおそらく最後ですね。もう9年か8年前です。

剣道に限らず、武道の世界では独特な言葉が存在します。
(剣道だと、面をかぶるときにつける手ぬぐいに印字されてたりします)
最近、私が大事だなぁと改めて思った言葉がありまして、
「克己心」「守破離」という2つをご存知ですか?

「克己心」
これは武道以外でも使われているのを見たことがありますが、
書いて字の通り、
「己」「克(勝)」「心」です。
めんどくさいなぁ、面白くないんだよなぁ、これ嫌いなんだよなぁ、それよりも遊びたいんだよなぁ
そんな欲望や弱い自分というのが人間にはありますが、
そういう弱い自分に勝つこと、その心を「克己心」と呼びます。
昔は「暑くても練習しろってことかぁ」程度に考えていましたが、
いろいろ経験してみると、万事に大事な考え方ですよね。

「守破離(しゅはり)
これはしばらく意味が分からなかったんですよ。
意味を知ったのは、社会人になってからでした。
これ、修行の段階を表す言葉です。
:師匠から教わった基本を忠実に「守」って繰り返す。
:「守」で学んだ基本に、自分なりの工夫を加えて基本を「破」る。
:師匠の型や教えから「離」て、自分の型教えを生み出す。
これが「守破離」です。
確かにですね、できる人ほど基本に忠実ですよね。
例えば剣道でも強い人ほど素振りを欠かさない・筋トレやランニングをきちっとできる・礼法を一挙手一投足きちっとやっているんですよね。
勉強でいえば、数学が得意な人ほどテキストに書いてある解き方は全部できるんですよね。
そのうえで、それぞれに技や解法の工夫をしているから得意になったり、強かったりするんですよね。
反対に、数学が苦手だった私は、正負の数から躓いていましたし、途中式を書かずに解こうとしてみたりしていました。
きちんと、言われたとおりに問題を解く・簡単な基本をしっかり身につけることが、
成長の第一歩ということですよね。

このお仕事をしていますと、「克己心」と「守破離」は大事な言葉なんだなと再認識します。
自分にとっても大切な言葉ですが、生徒のみなさんにも意味を知ってほしい言葉だと思うことが多々あります。

夏期講習はとにかく復習
受験生は回数も多いですが、そこは受験生。
とにかく克己心を持って通って、
基本から忠実に鍛えなおして守破離してほしいと思う今日この頃です。

さて、大里校はまだまだ夏期講習受け付けております!

映像授業がメインで予定は自分で決めることができますので、
夏休みがスタートした
夏期講習やっぱりやりたいです!
という方はぜひいらっしゃってください!
それぞれの生徒さんに合った学習方法必要な科目最適な時間をご案内いたします!

ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております!

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