◎ いよいよ、夏期講習開催!
気を引き締め、明確な獲得目標を設定し、自己を律し暑い夏を乗り越えよう!!
前回同様、稲盛氏の『生き方』からの抜粋です。 P.165より
『労働の意義、勤勉の誇りを取り戻そう』
“ところが昨今、、、。」” で前回終わっているので、その続きからです。
“ところが昨今、先生たちは自らその誇りを捨てて、われわれは一介の労働者であり、知識を生徒に伝える作業を行うために自分の時間を切り売りし、その対価として報酬を得ているにすぎないと、自分たちの地位をおとしめ、教職者としてのプライドや真摯さをしだいに失ってしまったように思います。・・・・・何か熱心に働くことが罪悪であるかのような風潮がまかり通る時代を経て、いまでは勤勉の価値はかなり下位に追いやられています。余暇を精神的余裕の母体として考える欧米流の労働スタイルを、私は否定しようとは思いません。しかし、それを無批判に受け入れて、働くことの価値を軽視するような振る舞いは大きな間違いであると思うのです。・・・・・かつて私たち日本人は、・・・・勤勉に努める姿勢が誇りや生きがいに通じ、心の豊かさを生んでいくこともよく知悉(ちしつ)しており、そこに人生の意義さえ感じていたのです。・・・・・人は仕事を通じて成長していくものです。自らの心を高め、心を豊かにするために、精いっぱい仕事に打ち込む。それによって、よりいっそう自分の人生をすばらしいものにしていくことができるのです。”
いかがでしょうか? ニャンコ先生は小さい頃より、『大人にとっての仕事は、子供にとって勉強と同じだ。』とよく言われ、だから子供は一生懸命勉強しなければいけないという教えを受けてきました。そうすると上記稲盛氏の言葉の仕事の部分を勉強にそっくり置き換えることも可能かと思います。特に最後の、人は勉強を通じて成長していくものです。自らの心を高め、心を豊かにするために、精いっぱい勉強に打ち込む。それによって、よりいっそう自分の人生をすばらしいものにしていくことができるのです、、、、、。
長い夏休みが近づいてきました。自分の中に、【怠け心】なるものが現われて来たら、是非、勤勉という言葉が持つ美徳を思い出して、怠け心をやっつけてしまい、有意義な夏を過ごしましょう!
ニャンコ先生からのお知らせだニャン(=^・^=)