羽鳥校:第403回「アオハル」

20年ぶり「炭焼きハンバーグさわやか」へ!

目的は、コレです。この「青春(アオハル)みかんソース」の開発したのが、静岡農業高校の生徒さんたちで、そのプロジェクトチームの1人が羽鳥校の卒業生だったんです。となれば、2003年にさわやか藤枝店で食べて以来、行くことがなかった「さわやか」さんに行くことになるのです。

正直言って、どっちかだと思っていました。びっくりするくらい美味しいか、それとも……。逆に、ここまでインパクトのあるソースだからこそ、「さわやか」に行ってみようと思ったのも事実!さあ、どうなるだろうと行ったのが7/16(日)20:00過ぎでした。

聞いてはいましたが、2時間待ち。20時過ぎでも、こうなんですね。やいやいですわ。

2時間後、無事に入店。げんこつハンバーグをアオハルみかんソースとオニオンソースで注文しました。オニオンソースは保険でした。じゃなかった時のためのです。

そこで事件が!

ハンバーグが卓上に、店員さんが半分に切り、最後の仕上げをしてくれます。その間、私はソースの飛び跳ねを防ぐための紙の端を持ち上げて見ているわけです。最後に、「ソースをお掛けします」のときに「あれ???」、眼前のハンバーグに1種類だけのソースがかけられるではありませんか! 当然、尋ねました「これは何ソースなんですか?」「オニオンソースのWです」「いやいや、アオハルみかんソースとオニオンソースで注文したはずだけど」「ちょっと確認してまいります」 ソースの飛び跳ねを防ぐ紙の端を持ち上げたままで、頭の中を巡っていたのが、中3の英語の授業で教えた「What will happen to me? 」でした。

作り直してもらいました。今回の趣旨はアオハルみかんソースなんでね。それがあっての20年ぶりの「さわやか」なんで。ただ、店員さんが3人ぐらいお詫びに来てくれたんですが、そのたびに事情を知らない周囲のお客さんがザワザワとして、隣で食事していたカップルが急に会話を止めたのには閉口しました。味に文句をつけて作り直しをさせてる海原雄山じゃないから、私は!

結論:アオハルみかんソースは、美味しい!

食べるまでにいろいろあったけれど、それを一気に「さわやか」な気持ちにしてくれましたよ、このソースが!そもそも、オニオンソースとデミグラスの2種類だけで勝負している「さわやか」さんが期間限定とはいえ、高校生たちのアイデアを商品化したわけなので美味しくないはずがない。みかんの良いところをきっちり使われていて、ソース名と実際の味がここまで一致しているのはまさに奇跡!静岡市内4店舗で食べられるレアなハンバーグです。本当におススメです。すでにまた行きたい気持ちになっています。当然、次はアオハルみかんソースのWです。
写真のハンバーグに自分のナイフがすでに入っているのがご愛敬。

Yさん、今回は本当にありがとう!次の商品開発を始めてください。期待しています。
羽鳥校 白石