こんにちは。唐瀬校舎の千葉です。
2024年度から英語検定の出題方式が一部変更になるという告知が英検ホームページでされています。高校生に大きくかかわるところは、2級・準2級・3級で英作文の問題数が1題から2題に増加するところです。2級では、意見論述の英作文に加え、英文要約問題が出題されるように変更されます。また、準2級と3級でも、意見論述の英作文に加え、Eメール形式の英作文が出題になります。英検ホームページに出題例があったので、解答例を作成してみました。準2級のEメール形式についても、今後ブログで紹介するつもりです。
(英語検定HPから)
解答例
You may choose to share a house with someone when you go to college, which has merits and demerits. If your roommates are helpful, you may be able to improve your abilities. But if they are annoying, they may do more harm than good to your study and everyday life.
(50words)
形式が変わっていない今年度中に英検を取得してしまった方がお得という考えもあるので、早めに受験したいという生徒は、10月の第2回英検と1月の第3回英検の受験を検討してください。自分としては、今回の変更は受験生には大変である一方、有益でもあると考えています。英語要約は一部の大学でしか出題されません。そのため、多くの生徒が触れる機会は少ないのですが、英文を読んだり書いたりする能力を格段に高めてくれる訓練です。ぜひ英検を通して、英語要約に挑戦していきましょう。