【高等部 中島校】『必要に迫られての奥深い意義』 Part73

◎一学期期末試験が近づいて来ました。中間試験の反省を活かし、対策授業にきっちり出席して、素晴らしい結果を出しましょう。

 

稲盛氏の『生き方』からの抜粋です。 P.76より。

『あふれるほどの夢を描け、人生は大飛躍する』

“・・・この思いの力をうまく働かせて、人生や仕事で大きな成果を得るには、まず、その土台となる【大きな夢】を描くことが肝心です。

夢を持て、大志を抱け、強く願望せよ。こういうと、毎日の生活をやりすごすだけで精一杯だ、夢だの希望だのと何をのんきなことを言っているのかと思うかもしれません。

しかし、自分の人生を自分の力でしっかりと創造していける人というのは、必ずその基盤として、大きすぎるくらいの夢、身の丈を超えるような願望を抱いているものです。・・・私をここまで引っ張ってきてくれた原動力は、若い時に抱いた夢の大きさ、目標の高さだったといってもいいでしょう。”

いかがでしょうか?

毎年文理学院から東京大学に合格者が出ていますが、その生徒はほとんどが、吉田高校の理数科の生徒であることは、皆さんもご存じだと思います。何故、吉田高校理数科から毎年のように東大合格者が出るのかという、その理由を皆さんは考えたことがあるでしょうか?

「頭がいいから。」「凄く勉強したから。」「小さい頃から英才教育を受けてきたから。」等という理由が思いつきますが、決定的な理由は、上記稲盛氏の言葉のように、目標の高さだったと私は思います。

かつて理数科の担任が、「君達の志望大学はどこかな?」と尋ね、ある生徒が「僕の志望大学は、名古屋大学です。」と返事をしたところ、「名古屋大学じゃダメだ。大学を目指すいじょうは、全員、東大を目指せ!!」と理数科生全員の志望校を、東大にさせたという逸話を耳にしたことがあります。全員が高い目標を定め、切磋琢磨した結果、理数科から毎年のように東大合格者が出るようになったのでしょう。

皆さんも、是非、高い目標を持ち、自己研鑽に励みましょう。

 

ニャンコ先生からのお知らせだニュン(=^・^=)

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