高等部大月校「遠近差と被写界深度」

こんにちは。大月校舎の持丸です。

  定期試験対策が始まっています!

甲府東高・駿台甲府高 定期対策実施中!

  5月17日(水)開始! 都留高・八王子高

5月19日(金)開始! 日川高 興譲館高

良いスタートになるようにしっかりと準備しましょう!

友達も無料で参加できます!

 

6月8日~高1・高2文理模試!(全国模試です!)

 

 

さて、最近は岩手のSL銀河の撮影に行くことが多いんですが、

季節感をだすのによく花や季節もの(鯉のぼりとか)をいれて撮影します。

メインのSLだけなら十分アップで撮ればいいんですが、

そういうものと合わせて撮影するとなると列車の近くにないものもあります。

それを上手く画面に入れるのが腕の見せ所なんですが。

先日、ある橋とSLを合わせて撮りたいなというところがありまして。

橋を渡っているだけの写真もいいんですが、それだといつでも撮れると。

何かないかと散策したら、河川堤防の歩道に1本だけ満開に近い桜を発見!

これと撮る!と決めたのはいいんですが、その桜と橋までの距離は150メートル。

桜の近くまで行ってアップで撮ろうとすると

列車が豆粒みたいに小っちゃくなってインパクトなし。

桜ピントだと列車がボケるし列車ピントだと桜がボケる。

前ボケはうるさくなるのでこの場合、基本前にある桜ピントなのですが。

んー難しい~。

そこで桜からも遠ざかり桜との距離50メートル列車との距離200メートルで

望遠レンズで圧縮をかけました。ただ絞りまくってf11でもどちらかがボケる。

本当はもっと絞りたかったんですが、

列車を横から撮影なのでシャッタースピードは1/500以下にはしたくない。

ISOをあげるとノイズが入るので…でもブレだけはまずいので

ISO1600とISO800でいきました。カメラは2台もっていたんで

1台は桜ピント、1台は列車ピントで勝負!

結果は桜ピントっぽいかな?

改めて遠近差のある2つの被写体の撮影で被写界深度

(ピントがあっているように見える範囲)に苦労した撮影でした!

では。