中原校R5-60【守・破・離】

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中原校来週(5/15~5/20)の予定                             ※特別な行事のみ記載。授業は黄色い時間割の通りに行います。

・5月15日(月)

PM5:00~7:30 大里中3年修学旅行による5/11分授業の振替

PM5:00~7:10 欠席者振替授業

・5/17(水)

PM6:00~10:00 静岡北中2日目テスト対策

・5/18(木) 

中島中3年 修学旅行のためお休み。振替授業は5/22(月)PM5:00~7:30に実施します。

PM5:00~7:10 欠席者振替授業

になります。

来週よりテスト対策が本格化します。3月からの学習はこのテストで満足できる成果を出すために行ってきました。しっかり準備をして自分史上最高の結果を出しましょう!

大里中・中島中 6/7テスト 本日からテストまであと25日!

安倍川中 6/9テスト 本日からあと27日!

 

5/13(土)雨●

本日の静岡市はあいにくの雨天。本日清掃活動を予定していた校舎さんは軒並み延期になったようです。天気予報は明日も雨なので、すっきりしない週末ですね。

さて、昨日の中原校は、小学生文理チャレンジテスト(通称文チャレ)を実施しました。

【真剣に問題にチャレンジする生徒さん】

小学生の生徒さんは新学年で初めてのテストです。

このテストのために、ゴールデンウィーク中にも課題を出して頑張ってもらいました。

小学生のテストは単元ごとのものが多く、教科ごとに単元の終わりにテストという形態が多いです。そのため、学校のテストでは履修単元の習得度は確認できますが、複数単元にまたがるような問題や、範囲指定のない実力テストに対応できる学力が身に着いているかが見えにくくなっています。

文理学院では、中学に上がった時のことを想定し、小学生の段階で中間・期末テストのような範囲が発表されていて、生徒さんはしっかり準備して挑むテストを行っています。

小学生のうちに⓵出題範囲を与えられ⇒➁テストまでの日数を逆算して計画を建て⇒③勉強してテストに備える。という経験を積んでもらい。中学に進級した後、定期テストへの備え方を身につけてもらいます。

文チャレの意義はテストに備える「形(かたち・フォーム)」を身につけてもらうことにあると考えています。あらゆるスポーツでも、書道のような文化的なものでも、そこには必ず「形」があります。「形」は先人たちが試行錯誤の末発見した、万人に応用できる最適解です。「形」を身につける事が成功への近道です。

勿論、人により考え方・体格・体質と千差万別なので、学んだ「形」が自分に完全にフィットするとは限りません。「形」を身につけたら、それを自分に合う形にアレンジしていき、最終的に自分に合った「形」を完成させます。この段階を武道や芸事の世界では「守・破・離(しゅはり)」というそうです。

師の教えた通りに行う「守」の時期を経て、自分なりのやり方を加えアレンジをしていく「破」の時期があり、最終的には、完全に自分のオリジナルのやり方を見つけ、師とは異なる形を作り上げる「離」の時期が来るそうです。

ある落語家さんが、「形」があるからこそ、「型破り」という形容をされ、「形」がないならそれは「形無し」だ。というのを読んだことがあります。

小学生の間は「形」を身につける、「守」の時期。中学生になったら時間的な制約の中で「形」をに自分流にカスタマイズする「破」の時期。高校生になると自分の性格・性質・生活にあったやり方を完成させる「離」の時期だと考えています。

テスト監督をしながら、今テスト問題を頑張って解いている生徒さんが、今後どのように「守・破・離」の時期を迎えるのか想像していて楽しかったです。手塩にかけた苗木が、見上げるような大樹になるのを想像する感覚でした。

【坂】