校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。
タイトルは論語「温故知新」からです。
古い学説や研究をさらに深めることで、新たな学論や研究を生み出すことが出来る。
それができる人は先生としての素質がある、という教えです。
「論語」は中3の1学期に学びますが、どの訓話もまさしく中3受験生のためのお話になっています。
先人の教訓から学ぶのはとても大切なことです。
というか、文字を持ち記録するという技能を身に付けた人間にしかできない行いだったりします。
教訓と言えば、東日本大震災から今年で12年が経過します。
「東日本大震災」やその後の「原発事故」の話題は中学生の社会科地理で登場しますが、
先日小学生に「あのとき何してたか覚えてる?」と当たり前のように聞いたら、
「え、私赤ちゃんだったよ」「私は生まれてないー」と言われて衝撃を受けました。
そうか……もう東日本大震災を知らない世代が小学校の最終学年になったんですね……。
かくいう私も1994年生まれ。
阪神淡路大震災の時に私は生後4か月とかそんな感じで、当然記憶にありません。
そのため、阪神淡路大震災と聞いても、高速道路が横倒しになった画像は知っていますが、
どのくらいの衝撃的震災だったかはやはりわかりません。
その過去の衝撃的な事件や震災を残して、忘れないように教訓としていけるのが人の凄いところですよね。
私は阪神淡路大震災を知りませんが、
神戸にはこんな風に当時の遺構がそのままの形で残されているところがたくさんあり、
「地震のパワーってすごいんだなぁ」
と思えるわけです。
文理学院としてもこのような災害時のご案内をお配りしております。
そして記憶は形ではなく話として残すこともできます。
そのため、地理で地震を教える時や、上の書類を配付する時に、
少しでも「地震ってこわいんだよ」という教訓が伝わるように皆さんにお話ししています。
さて、地震はもちろん勉強にも教訓は使えます!
「漢文が難しい……!」となっている中3のみなさん!
漢文講座を行います!
来週4/17月曜日、20:00から22:00のミッドナイト漢文講座!
入試でももちろん出題されますが、詳しく勉強できるのはこのタイミングだけ!
中3のみなさん、どうぞふるって参加してください!
4月入塾募集中です!
3月からBe-Wingをスタートして春期講習まで頑張った生徒さんは、
すでに新学年1学期の内容が終了間近!
学校の授業を完全復習にして、中間・期末での圧倒的な成長につなげていきます!
ですがまだまだ間に合います!
ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております!