2月21日に授業研修が行われました。
今年度から始まった小学生Hクラス(ハイレベルクラス)担当の平井先生の授業を見学しました。30分の授業だったのですが、聞いている私としましては非常に有意義な時間を過ごしました。授業内容は差集め算、過不足算でした。
平井先生の授業で私がすばらしいと思った点は以下の通りです。
・間の取り方が非常にうまい。できる子が飽きない、できない子が遅れをとらない絶妙なタイミングの取り方。
・できない子もしっかり安心できる声掛け。随所で安心できる言葉がけをしている。
・生徒のわからない箇所を理解しているので、スピードの緩急が非常によくできている。
・言葉で解法を伝えたら、絵で書いて具体的に説明。生徒が多面から理解できる。
・先を見越しての話、解き方が洗練されている。
授業研修は毎週行っています。実は相手にしているのは生徒ではなく、仮想生徒の先生たちです。今回できない生徒というのは私(佐藤)です。
授業研修では各先生方が授業に対し、点数を付けます。
そして感想も書きます。
私は現在、英語科の主任を任せてもらっています。
だから、ある程度授業には厳しいのです。
こんな私が、文理学院に勤めて初めての満点を付けました。
いつも私は辛口採点なのに納得の満点でした。
初めて平井先生の授業を見た感想でした。郡内にこんな強者の先生がいたとは・・・。
国語もベテラン講師の樋川先生が担当しています。中学で必要なことを小学生のうちから教えてくれますよ!ベテランならではの強みですよ!
(佐藤の一言)
授業など何事においてもBESTはありません。BETTERなのです。
私もベテランの領域ですが常にBESTを求め、日々、授業を研鑽していきたいと思います。