Hello everyone!!
How have you been??
時の流れは速く、新年が明けましたね!
冬休みも終盤となりましたが、皆さんどうお過ごしでしょうか??
クリスマス、お正月と楽しいイベント事が続き、十分に英気を養うことができたのではないでしょうか?
私Yukiもお正月に連休をもらうことができたので、またまたクライミングに打ち込んでいました(^^)/
ちなみに皆さんはアルパインクライミングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
一般の登山道ではなく、道なき道を様々な登攀道具を駆使し登っていく冒険的要素が非常に強い登攀スタイルのクライミングのことなのですが、実は年始に挑戦することができましたのでその時のことをご紹介したいと思います。
今回行ったのは八ヶ岳という山の大同心ルンゼ~小同心クラックという凍った滝を登るアイスクライミングと、雪や氷に覆われた岩肌を登っていく複合ルートで、ここ2年間私が集中してやっているフリークライミング(なるべく道具を使用せずに身一つで登っていくスタイル)とは全く異なるものでした。
まず驚いたのが行動する時間帯とその長さです。行動開始が午前1時→行動終了が夕方17時・・・。16時間行動(*´▽`*)
真っ暗闇の山の中をヘッドライトの明かりだけを頼りに登っていきます・・。
次に驚いたのが寒さと風の強さです。計測できた最低気温はマイナス15度・・・。稜線に出た時の風速はなんと20m超えとほぼ台風並みの強さでまっすぐに歩けないほどでした。従って体感温度はマイナス30度を下回る寒さで、まつ毛にはツララのエクステがびっしり生えていました笑。
今回連れて行ってもらったのはアルパインのルートの中でももちろん初心者向けのルートなのですが、分厚い手袋とアイゼン(靴に着ける滑り止めのカギ爪)を付けながら雪のついた岩肌を登っていくのは緊張しましたし本当に怖かったです。
でもそれがゆえに壁を登り切った時の安堵感と達成感は素晴らしいものでした。この写真は僕たちが核心部を超えた時にたまたま山頂部にいたほかのクライマーが撮影したものをもらっちゃいました!ドローンで撮ったみたいでお気に入りです(^^)
すべての行動を終え駐車場に帰ってきたときには身体はほとんど限界を迎え、心身ともに消耗が激しかったですが、後ろを振り向いて自分が登った山肌を目にすると、あそこを登りきり無事に下山することができたんだという実感がこみ上げ、充実感とともに身体に力がみなぎるのを感じました🔥
2023年も前に前にと立ち向かう姿勢を忘れず、自分の限界を少しでも押し上げることのできるような1年にすることを八ヶ岳に誓い、気合が入りまくった年明けになりました(・ω・)ノ
【 JES Phrase of the Day14 -今日のひとこと英会話14‐ 】
Today’s phrase is….
★ push the envelope ⇒ 限界に挑む、限界を超える★
envelopeは封筒という意味ですが、ここで使われているのは飛行機などが安全運航できる「領域や限界」を指します。その安全な領域を超えて、さらなる性能を引き出そうとしたことから、この使い方をするようになったそうです。
A:I’m not sure if I can climb this mountain or not…I’m getting nervous…
(この山登れるか自信ないなぁ・・・。緊張してきちゃったよ・・・。)
B:No worries buddy! You can do it! Let’s push the envelope!!
(心配するなよ君ならできるさ!限界を超えようぜ!!)
ぜひ日常生活で使ってみてくださいね♪
As always, thank you for supporting JES!!
Keiko