こんにちは。豊田校舎の千葉です。
本日は、英検2級対策を実施しました。高校2年生と高校1年生が混じって受講するのは、なかなか新鮮で良かったです。ただ、授業風景を写真に撮り忘れました(涙)。
画像はキッコー製菓HPより
http://kikkoseika.co.jp/candy/ditty.html
書きたいことは駄菓子についてではなく、もちろん生徒のことです。ちょっとショッキングかもしれませんが、子どもというのは、ズルくて、嘘つきで、怠け者であるという前提で自分は指導にあたっています。生徒たちの大半は、できるだけ楽をしようとするし、都合の悪いことはごまかすし、課題も提出ギリギリまで手を付けません。
これは決して生徒たちを非難しているわけではありません。むしろ、悪い子であればあるほど、かわいいものです。少し古い言い方をすれば、どうやって根性をたたきなおしてやろうか腕が鳴るという感じです。もちろんズルをする前に、嘘をつく前に、怠ける前に手を打てるのであれば、常にそうしたいと考えています。生徒を良い方向へ導けるよう、ご家庭にご協力いただくこともたくさんあります。
そんな生徒たちが、ある日を境に真面目に、正直に、一生懸命、勉強に取り組み始める瞬間があります。それは、自分の中に明確な目標ができたときです。英検を指導していたりすると、目的が明確なだけに、生徒たちの取り組む姿勢がいつにもまして前向きなことに気が付きます。その生徒ごとに、心に火が付く瞬間が定期テストでも、全国模試でも、大学入試でもいいでしょう。自分はできるだけたくさんのきっかけを生徒に提供し続けられるよう工夫しながら指導にあたっていきます。