11/7(月)快晴〇
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⛄冬 期 講 習 募 集 受 付 開 始 !⛄
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ぜひHPをご覧ください!
安西校での説明会は11/12(土)18:00~19:00迄を予定しております。
籠上中以外の中学は、定期テストが終了していますので、お子さんのテストの感想を聞いた上で、学習の質・量の向上をお考えの方はお問い合わせください。
お申込み・お問い合わせは
☎054-204-1555
にお電話ください。
学校的テストまで、あと・・・
末広中 明日‼ 城内中・安東中 2日!
安倍川中 3日! 賤機中 4日!
籠上中 8日
になります。
本日ももう校舎は開校していますので、テスト勉強に来てください。
生徒さんに「とことん」つきあうのが文理です。フル活用してくださいね!
長いことこの仕事をしていますが、昔と今で子供は変わったか?と聞かれれば大して変わっていないという感想を持ちます。
子どもが変わったという印象を持たれる方は、子どもが変わったのではなく、子供を見る自分の視点が変わったケースがほとんどな気がします。
20代では年の離れた兄貴的な感覚で子供と接します。30代では部活の顧問のような感覚で、40代になると親の感覚で子供と接します。
子どもたちも、若い先生なら気安く接し、年齢差がある教師には距離を置きます。
「今時の若いもんは!」という感想(古代エジプトでも言われていたそうです)を持つのは、子供が変わったのではなく、自分の位置と、相手の視座の変化に気が付かずにいるケースが多い気がします。
また、一昔前なら許容されていたが、現代では受け入れられないものもあり、それをもって最近の子供は昔と違うと感じてるケースもあるのではないでしょうか?
例えば根性論や精神論。具体性に乏しく、強権的な指導。
私の幼少時(昭和)は空虚な根性論が蔓延していました。もちろん中には言葉は足りずとも、根底にある愛情を感じさせてくれる指導者もいて、そういった人の言葉は自ら行間を埋めて解釈し、咀嚼して自分のものとしました。しかし、たいていの場合は、当方を従わせることを主とした暴君の論理で辟易とさせられました。
現代ならパワハラ、モラハラに分類されえるようなことが、「指導・躾」の名目で日常茶飯事に行われていました。
今はそういった行為はハラスメントに分類され、指導者側も意識し、注意深く指導するようになりました。
いい時代になったと心から思います。
伝える側が相手に配慮して、アウトプットに気を配り、より言葉を精査して話すのは大変良い変化だと思います。
では、最近の子供と昔の子供の違いは皆無かと問われれば違う点もあります。
昔に比べ、今の子供は当方の話したことの行間を埋めるのが苦手で、意図を察する能力値は低くなっている印象があります。
空気を読むことには汲々としても、行間を読むことには気を使わず、字面の通りにしか解釈しないケースがままあります。
マンガ・TVだけでなく、ユーチューブやサブスクが文化の主流となっている今は、昔より一層物事に対して受動的なお子さんが多くなっている印象があります。
文理で学習する中で、テストの点数を取ることはもちろん、能動的に思考する習慣。言葉の行間を読む読解力も伝えていきます!
【坂】