Hello everyone!
What’s up??
昨日は富士吉田は雪でしたね。
現在富士吉田のJESではSnowmanが出迎えていますよ♪
さてワタクシ中村が過去に訪れた国々を紹介する本企画のネパール編最終回です。
今回もヒマラヤの厳しくも美しい景色をご紹介していきたいと思います!!
3度目にネパールを訪れたのは2018年の9月~11月にかけてでした。この時は2018年の2月から長期で旅に出ている途中で、ネパールは旅中に訪れた最後の国でした。
3度目ということもあり、ネパールで何か新しいことに挑戦してみたいと思っていた私は、初めてここネパールで【登山】に挑戦してみることに決めました。
※ネパールではざっくりと6000m以下の標高の山に登ることを“トレッキング”、それ以上の高度の山に登るのを“登山”と区別しており、それらを行うにあたって決められたルールや、かかるお金に大きな違いがあります。
私がネパールでの初登山の場所として選んだのが【メラ・ピーク(6470m)】という山で、エベレストをはじめとする8000峰に登る人々が、高度順化のために登る山です。特別な登攀技術は必要なく、本当に直球体力勝負!!
メラピーク登山への闘志を燃やし、高度順化のためにまず向かったのはカトマンズからほど近いランタン谷という場所で、ここではランタン・リルン(7227m)を見ることができるギャンチュン・リ(4700m)というビューポイントがあり、「世界一美しい谷の一つ」としても有名です。
往復1週間ほどのトレッキングになるのですが、世界一美しいといわれるだけあってめちゃめちゃ綺麗でした!!本当におすすめなのでネパールに行かれる際は是非訪れてみてください!!
高度順化を終えて向かうのはカーレ村(5100m)でカトマンズからはジープ移動1日+徒歩7日の8日かかりました。前回紹介したエベレスト街道を逸れて別の方向に進んでいくので、道中で出会う人がめっきり少なくなり、1人だと結構孤独でした・・・。
↑カーレ村ではさらに2日間高度順化を行いましたが、体調は全くと言っていいほど優れませんでした・・・。
カーレ村にはヘリポートがあり、他の山からヘリで移動してくるというセレブな登山者がいたり、高度障害がひどくヘリで降ろされていく登山者がいたりしました。
↑カーレ村にある小高い丘からの景色
さてカーレ村からまずは5800m付近に設置されている第2キャンプを目指します。氷河の上を歩くのでアイゼン(靴に履くかぎ爪)を装着し、ゆっくり高度を上げていきます。
第2キャンプには登山者用のテントとキッチンテントがあり、一応ご飯も出るのですが高度障害のため食欲がなくほとんど食べられませんでした・・・。
そしてないよりも辛かったのが吹き付ける殺人的な風!風!!風!!!
風がうるさ過ぎて眠ることなんかできたもんじゃありません笑。せめて目をつぶろうと横になって寝ていると、なんと風が強すぎて寝ている私ごとテントが吹き飛ばされてしまいテント破損・・・。こんなことあるんだとびっくりでした笑。
まったく眠れなかったものの深夜1時過ぎにダメもとでアタックを開始しましたが、マイナス30℃の気温に吹き付ける風が相まって私が持っていた装備では全く歯が立たず6,000m付近で敗退を決めました(-_-)
カーレ村に帰ってきた時は本当に身体が衰弱しており、登れなくて悔しいという気持ちは一切なく、無事に帰ってこれた安堵感でいっぱいでした・・笑。
登山自体は敗退と残念な結果に終わってしまいましたが、ヒマラヤの峰々は本当に美しかったですし、その中で自分の持つ力を限界まで振り絞れたという満足感はとても大きく、本当に挑戦して良かったです(^^)
Authored by Yuki Nakamura
ゆうき先生のネパール旅行記どうでしたか?5000m以上の標高って、日本ではもう考えられないですよね。日本ではできない体験や日本では見ることのできない景色を見て、ゆうき先生は何を感じ、何を学んだのでしょうか。きっとこの経験は彼の人生に大きな影響を与えたのだろうと想像できますよね。ゆうき先生に会う機会があったらぜひ直接いろいろな国の話を聞いてみてくださいね。
メラピークへの登山は、斡旋会社に頼むと約70万円くらいかかるそうです。しかしゆうき先生は英語が話せたので、自分ですべてコーディネートを行うことができ、15万ほどで登れたそうです。英語を話せると、現地の人々とコミュニケーションが取れ異文化交流できるだけでなく、こうした旅の費用面でもメリットが大きいですよね。今JESで英語を学んでいるみんなも、英語力をつけて将来いろいろな国を訪れてみて下さいね。きっと世界観が変わりますよ♪
文理学院Joyful English Schoolでは3月から新年度クラスがスタートします!!ぜひJESで英語の楽しさを体験してみてください!新年度クラスについてはお気軽に各JES校までお問い合わせください。学校以外で英語学習の経験のあるお子様には、経験者クラス(中級クラス・上級クラス)もございますので、ぜひ体験してみてください♪
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【 JES Phrase of the Day5 -今日のひとこと英会話5‐ 】
Today’s phrase is….
★worn out ⇒ 疲れ果てた,使い古した★
※wornの原形のwearには「身に着ける」という意味の他に「磨り減らす」という意味があります。衣服を長く身に着けていると生地がくたくたに使い古されていきますよね。このようなことから、worn outを物に対して使う時には「使い古した」という意味になり、人に対しては「疲れ果てた」という意味となります。“worn-out”と一語にして表記することもあります。
A : You look like a zombie. What happened? (あなたゾンビみたいよ!何があったの?)
B : I’m worn out from a long climb up Mt. Mera Peak(メラピーク登山で疲れ果てているんだ・・。)
ぜひ日常生活で使ってみてくださいね♪
As always, thank you for supporting JES !!
Keiko