こんにちは。豊田校舎の千葉です。
高校2年生は秋から受験勉強スタートです。2学期中間テスト明けから秋季講座を実施していきます。英語と数学の共通テスト形式の問題を扱い、受験勉強開始のきっかけを作っていきましょう。
タイトルの数値一つ目は4800を5500で割ると出てくる数字です。共通テスト英語リーディングの80分(4800秒)で5500語を読み切るには、1語あたり0.872秒以下で読まなくてはいけないという意味で、昨年のこの時期にこの内容のブログをアップしました。その後、2022年の1月に行われた共通テスト英語リーディングでは、総語数が6066語に増えました。4800秒で6066語を読み切るには、4800÷6066=0.792で1語あたり0.792秒以下になったということです。
30個の単語なら24秒で発音を訓練するということになります。わからなかった単語のリストを発音していますので、負荷が大きいのはもちろんです。黙読の方がスピードがありますし、広告形式など、全ては読まなくてもいい大問もあります。そう考えると、何もそこまで徹底しなくてもと思う生徒もいるかもしれません。しかし、選択肢を吟味する時間を確保する必要があります。素早く・正確に英文を処理していくためには、単語を構成する発音・意味・スペルの3要素のうち、最初の発音は絶対に軽視できません。
さらに、3年生になると毎週のように模試があります。各教科で過去問の演習が指示されることもあります。復習が追い付かないと、得点がのびないまま、ただ演習をやりっぱなしになってしまいます。リストを作ったら、その日のうちに1個1秒をクリアし、1~2週間かけて0.8をクリアしていくということを習慣にしてほしいと思います。
9月入塾受付中です。
文理学院豊田校高等部
054-293-6555