甲府南校の しらすなです。
200回目ですが、昨日の件についてお話させてください。
非常に痛ましく、衝撃的な事件が起きました。
国のリーダーとして尽力した方の最期とは思えません。
私は今週、早めの夏休みをとっていました。
そのため今週ほとんど校舎にいませんでした。
昨日は、思い切って遠出を、
といっても高速道路で静岡県なんですけどね。
聖地とも言われるサウナに行ってきました。
到着し、ちらっとSNSを見ると
かの事件の速報が目に入ってきました。
サウナ室の中のテレビでは首相の会見。
暑さも忘れ、いつもより高い温度のサウナに
いつもより長い時間入ってしまいました。
その中で考えたことがあります。
人の痛みを知ること
身体的な痛みだけでなく、精神的な痛み
本人だけでなく、周囲の方々の痛み
1人の人間には様々な痛みがつきまといます。
それを知ることが人として重要なことではないでしょうか。
知るためには「経験すること」が手っ取り早いです。
私の話で言えば
小中高と進んで、
大学時代一人暮らしをして、
社会人になって、
文理で校舎長になって、
一段一段と進むたび、その立場での痛みが分かります。
今まで違う立場だったときには分からなかった痛みが。
ですから、自分とは違う立場の人を見ても
きっと見えないところで苦労があるんだろうな、
と思うようになりました。
楽そうに見えることにもきっと苦悩はあるのです。
しかし、経験したくてもできないことばかりです。
例えば、中学生が今すぐ大学生の経験をするのは無理ですし、
私が女性になって、女性を経験することも無理。
総理大臣になるのだって到底無理でしょう。
ですからむやみに人を攻撃する前に、痛みを知るために、
その立場について「勉強すること」はいかがでしょう。
自分が実践したことで言うと
・YouTuberって楽そう~って言う人多いけどほんとかな?
→実際に動画編集をやってみたら大変だった。
収益化に必要なことを調べてみたら…挫けそう。
・女性っていろいろ大変そうだよな~
→SNSでそういう話題が流れてくるたびに注視。
さらに気になることがあれば調べてみたり。
(気持ち悪かったらすみませんね、理解しようとしてるんです。)
世の中には色々な地域に、色々な職業の、
色々な考えをもっている人間がいます。
その人たち全員の痛みが分からなかったとしても
1人でも多くの人の痛みが分かるようになりましょう。
そのために、勉強しましょう。
無駄な勉強なんてありませんし、
学校・塾で学ぶことだけが勉強ではありません。
先生だから結局勉強かよ!と思われるかもしれませんが、
こういうことを伝えたいからこの仕事をしてるんです。
ちょっと真面目な長文になってしまいました。
読みにくいと思いますが、読んでいただけたら幸いです。
次回からは通常のブログに戻ります。(通常ってなんだ?)