7/7(木)晴れ時々くもり◎
明日7/8(金)安西校の白黒チラシが折り込まれます!!
【表面】
【裏面】
七夕の静岡市は、ときおり晴れ間が見える曇り空。少々スッキリしない天気となりました。
七夕は中国発祥で、年に一度「織姫」と「彦星」が天の川で逢うという伝承をもとにしています。奈良時代に遣唐使を通じて日本に伝わります。平安時代に元々日本にあった伝承と結びつき、日本風にローカライズされます。日本の風土人情に合った国風文化と同様ですね。
中3理科の「天体」で星座について学びますが、「織姫」はこと座のベガ。「彦星」はわし座のアルタイルがなぞらえています。
こと座のベガとわし座のアルタイル。そしてこれに白鳥座のデネブを加えると小学生理科で習った夏の大三角形が出来上がります。
小学生理科を教えていた時期もあるのですが、夏の大三角形を覚えるためのごろ合わせで、
「わしがアルいて、デブのはくちょうに、ことしも大変だベガ」と嘆いてる。
というのを作って、生徒さんに教えていたことを思い出します。
短冊などを笹に飾る風習は、夏越の大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代からから始まったもので、日本以外では見られないそうです。元々は裁縫が上手になることを願うものだったのですが、神社の絵馬と同様に様々な願い事を書くようになったようです。
織姫と彦星に現世ご利益があるかどうかは、はなはだ疑問ですが、忙しい現代人が夜空を見て星を探すというのはなかなかに風情があってステキな行事だと思っています。本日塾の帰りに南東の方角に織姫と彦星があるか探してみてください。
さて、五節句の一つの笹の節句の七夕が過ぎると夏本番です!
文理学院の先生たちも夏期講習の準備を着々と進めています。
安西校では、まだ,座席に余裕があるので、ご近隣で塾をお探しの御家庭がございましたら、ぜひ文理学院安西校をお勧めください。熱い魂と、経験値のある先生たちが全力指導致します!
【坂】
第6回夏期講習説明会
実施日 7月9日土曜日
時間 PM4:00開始PM5:00終了
持物 スリッパ・筆記用具