こんにちは、五味です。
みなさん、ブログでも書いていますが、今日は暑いですね・・・。汗っかきな自分はつらい季節です😢群馬の伊勢崎では40.1℃!!!6月の最高気温で40℃を超えたのは観測史上初だそうですね・・・温暖化は進行しているということでしょうか😞
あまりにも暑いので、サーティーワン🍨を食べたいなー、自分だけ食べるのもあれだし、同じ校舎の人にご馳走しよう!とか考えていましたが、のぞいてみると長蛇の列!!!!あまりにも長そうだったので断念しました・・・やはり皆さん考えることは同じなんですかね。
コンビニの売り上げデータによると、気温が30℃を超えるとアイスの売れ行きが上がるそうです。数字を見たとき、十の位が3だと体感以上に暑く感じますよね。ただし、暑くなりすぎると逆に下がります。溶けちゃうからですかね!ちなみにかき氷は暑くなればなるほど売れるそうです。
そして他にも、気温が上がると売れる商品があります。それは何でしょう??
① ビニール傘 ② 正露丸など胃腸薬 ③ ホッカイロ ④ 加湿器
答え すべて!
①は、気温が上がると夕立が降る確率が上がり、昼間は晴れで傘を持っていなかった人が慌てて買うから。②は、気温が上がるとアイスクリームといった冷たいものを食べて、ついつい食べ過ぎてお腹をこわすから。③と④は、気温が上がり、冷房をつけるが、オフィスなど気温調節がなかなかできない場合、冷え性の方がホッカイロを、乾燥肌の人が加湿器を使うから。
「暑くなれば傘が売れる」一見すると「なぜ?」となりますね。「○○が増えると●●も増える傾向がある」ことを「(正の)相関がある」といいます。対して「暑くなればアイスが売れる」というように、原因と結果の関係にあるものを因果関係といいます。因果関係と相関関係は違うのです。
因果関係と相関関係がなぜ違うかというと、例えば上の傘の例。もしも傘を持ち歩くことが義務になった世界ならば、「壊れたら買う」という因果関係であり、暑くなれば買うわけではなくなり、上の相関関係はなくなるはずです。
世の中には相関がある(いや、そもそもあるか怪しい)ことを、さも因果関係があるようにかたる人がいます。風が吹けば桶屋が儲かるってやつです。騙されないためには、聞いたことを鵜呑みにせず、自分というフィルターを通して考えることです。賢い、頭がいいとは、このことを指しているのではないでしょうか?
この自分のフィルターの精度が高いか高くないかで、今後の人生は大きく変わるでしょう、そして精度の高いフィルターを誰に教わるかは重要です。文理の先生は皆、一癖二癖ありますが、この点は太鼓判を押せます。人間性も鍛える塾ですから!
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