日別アーカイブ: 2025年1月13日

【高等部】誰が為【唐瀬】

こんにちは。唐瀬校舎の千葉です。

いよいよ、高校3年生は共通テストまで1週間を切りました。体調に気を付けながら最後の最後まで諦めることなく勉強を続けましょう。

 

教養と聞くと一言、言わずにはいられないのが塾の先生かと思います。先日の社長ブログを読んでいて、『突き詰めて考えていくと「得た知識を正しく自身の生活や世のために生かす知恵・智慧・行動」こそが「教養」というのだろうと思います。』という箇所に違和感を覚えました。「教養の有無に善悪は関係あるのかなぁ」と。でも時間が経つとじょじょに「なるほどなぁ~。」と実感を持って理解できてきました。

社長ブログー1672「教養」

自分にも未完成ながら一つの持論があります。そもそも、英数国理社などの基礎学力も含め、様々な教養が土台となり、その上に各々の専門知識があるという理解が一般的なはずです。大学でも1・2年生の間に教養科目の単位を取得し、3・4年は専門科目の割合が増えていきます。しかし、自分はそれがまったく逆なのでは感じていました。専門知識を身に付けたうえで、さまざまな教養が役に立つという考えです。

お医者さんにはお医者さんの、学校の先生には学校の先生のものの見方があるということです。そうした人間の型を身に付けると、一般的な教養も別な見方ができるようになるということです。で、その教養をどのように応用するか…。よくわかっていなかったのですが、コネクトしました。どんなに賢くても、私利私欲や犯罪の為にその能力を使用する人は教養があるとは言えません。社会の役に立つために自分の能力を用いるそれを実現するために時間と労力を割いて勉強に励んできたわけです。

高校生の皆さんも、今は定期テスト大学入試のために勉強していると思います。でも、いずれ就職し、誰かの役に立つときが必ず来ます。そのときに、より深い洞察、より独創的な考え方、より幅広い視野があれば、人から必要とされる人間になれるはずです。学びは生涯を通じて続いていきます。

時間と労力を惜しまず、学び続けよう!

それはきっと自分と自分の周りの人たちのため!

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文理学院唐瀬校高等部

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