中1と中2の学力調査まであと2日となりました。
冬期講習や学調特訓で、これまで勉強を重ねてきていると思います。
英語や数学とは違い、理科や社会は積み重ねの科目ではありません。
でないからこそ、過去に習ったことをできるように蓄積していく必要があるわけです。
文理学院長泉校では、今日を含めてあと2日間、蓄積した知識の最終確認をしていきます。
小学校のカラーテスト
中学とは違い、小学校ではどの科目も1つの単元の学習が終わった直後に、細かくカラーテストを行っています。
お察しの通り、カラーテストはいわゆる実力テストではなく、テストの直前に習った単元をどの程度理解できているのかを測るテストです。いわば、まだ習ったことが長期記憶として蓄積されていない状態で行うのがカラーテストというわけです。
そしてカラーテストが終わると次の単元の学習がすぐに始まります。小学校の算数のカリキュラムは、計算を1単元やって次はグラフの単元、そして図形の単元、そして統計の単元といったように細かく変わっていきます。
そこで起こりえるのが、ある単元のカラーテストを終わると次にその単元に関連した内容に触れる機会がしばらく先となってしまい、それまでの間にせっかく理解した単元をほとんど忘れてしまう、ということです。
学校のテスト(=カラーテスト)ではいつも満点近いのに、実力テストになるとなかなか良い点数が出せないという悩みをお持ちの方が多いのも頷けます。
同時に、小学校ではいわゆる実力テストを行う機会がほとんどないので、カラーテストではほぼ満点だったのに算数がどんどん苦手になっていってしまっているのはなんでだろう、と要因を解明できなくてお困りの方も少なくない、と聞きます。
このような事象が起こっている場合、実は即座に対応しなければならない状態になっていることは言うまでもありません。
小学校ではほぼカラーテストのみの実施となるため、これのみに学習状況の評価を頼ってしまうと必ずしも正しい判断ができなくなってしまうのではないか…と考えています。
もうすぐ中学校に入学する6年生の皆さん。
小学校で習った内容はきちんと蓄積できていますか。
きちんと蓄積できた状態で楽しい中学校生活を迎えましょう!
2月中旬は中学生の定期テスト
学力調査が終わると、中1と中2の皆さんは定期テストを控えています。
前回の定期テストが11月中旬でしたので、約3か月分の学習範囲がテストの範囲となります。
この決して狭くない範囲についてテストが行われるわけですので、少しのテスト勉強ではなかなか対応することが難しいわけです。
文理学院長泉校では定期テストの3週間前から、テスト対策授業を行います。
学年の有終の美を飾れるよう、一緒にやっていきましょう!
【H】
小6生:中学英語準備講座
日時&回数:1月15日(水)~2月26日(水)までで、週1×60分×6回
中学校に入った時に英語で困らないように、英語が苦手にならないように導入用英単語からbe動詞、一般動詞などをUnit1の内容を中心に学習することができます!
小6生:中学準備講座(算国理社)
日時&回数:1月16日(木)~2月28日(金)までで、週2×45分(一日2授業)×6回
6年生を対象に、中学校進学にむけて算数、国語、理科、社会を学習できます!
費用等の詳細、お問い合わせはコチラから!