高等部 加藤です。こんにちわ。
毎週日曜は大月校舎にいますが、普段は富士吉田と静岡県は富士市の中島校舎、そして大月校舎といくつかの校舎を行き来しています。
これまで10年以上、こんな風に色んな校舎を渡り歩いてきましたが、高等部の設置してある校舎の中で甲府南西校舎と御殿場校舎だけ通ったことがありませんでした。
いつか高等部全校舎を制覇するのかなぁくらいに思っていたら、
静岡市に唐瀬校、豊田校、甲府も新たに山城校と行ったことのない校舎が年々増えてきました…。
いつかは行ってみたいと思う反面、通うとなったら片道2時間コース!さすがに無理だろうな…。
前回は理科の動きだしの話をしましたね。
毎回でも、何度でも言いますが早いほどイイんです。
メイン教科の英語・数学と同じくらいの得点ウエイトを占めるということは、メイン教科と同じ量の勉強量が必要。
1年生から3年生になるまでに、おそらく大半の人は英語・数学の課題だけでなく、自主的な学習に取り組んできていると思います。(取り組んでいるよね…?)
そこまで地道にコツコツと積み上げてきた学習時間と同じくらいの自主学習が必要、…って考えておいて欲しいんです。
全ての高3、受験生に言えますが、残念なことに
受験生になったら「勝手に勉強する」、「勝手に学力があがる」
なんてことは一切ありません。残念なことに。
部活が終わってたっぷり勉強に時間が割ける、となった時に
「部活に割いてた時間をそっくりそのまま、全て勉強につぎ込む」
ことが相当に難しい、ってことです。できる人も中にはいました、安心してください!
ただ、その「すべてを勉強時間に移行できる人」はほとんどの場合部活で疲れ切った後に目をこすりながらでも授業に、自習室に来ている人でした。
そう、日々のスケジュールの中に、学習がそもそも組み込まれていた人。
大学受験で一番強いのがこの人達。疲れて寝てしまうことがあっても、それでも文理に来ることだけは続けてた人達。毎年たくさんの卒業生を見てきましたが、
1年生の頃からこれが継続できていた人たちは、ほんとうに強かった。
普段は3年生の授業担当がほとんどなので、1年、2年の子は名前もわからないことが多いですが、こういう動きが出来ている子は僕たち教師陣も注目します。注目した上で授業をいざ受ける、となった時に実感することがとても多い。
継続。これが何よりの君たちの武器になります。
少ない時間でもいいんです。5分でも10分でも。
例えば授業があった日はその日のノート・プリントを見返す。
これだけでも十分復習です。
授業が無い日なら学校の問題集・教科書の問題を1問解いてみる。
これだけでも十分記憶に刻み込まれます。
一回の時間の長、短よりも、長期間継続できることが大事。その継続がやがて君たちの
学習で最強の武器、「習慣」となります。
理科でなく勉強全般の話になったかもしれませんが、まずはコツコツ積み上げること、始めてみませんか?