日別アーカイブ: 2023年9月11日

文理選択

文理選択。

みなさんはなぜ、文理学院を選んだのですか?

いや、この話題ではないな…。

 

1年生はそろそろ、大学受験への大きな分かれ道である、

「文理選択」なるものが目の前に迫っています。

 

選び方はシンプルかつ複雑です。

行きたい大学、学部、学科を決めて、

そこが文型か理系かを調べたらそれでおしまいです。

簡単ですね。

現状の数年後、自分の行きたい大学を既に決めているならば、

 高校生活で、折れることなく、変わることなく目標へ一直線に進めるのならです。

「文型」「理系」で学ぶものが変わり、受けることが出来る大学が絞られます。

選択を誤れば、行きたいところへ行く資格を失う、それほどの選択となります。

 

資格を失うといえども、厳密には可能性が0になるわけではありません。

理系→文系 の文転

文型→理系 の理転

進路を変更することもできます。

ただ、学ぶものが異なったわけですから、その分不利を背負った受験勝負となります。

取り返せる能力自信覚悟習慣が出来上がっている者だけの技であり、

生半可な変更は、志望校のレベルを大きく落とすだけの悪手です。

 

一般論として、文転は話にあがりやすいです。

理由はシンプル、現実的に可能だからです。

文転したときに、埋めるべき不利は、社会系科目となります。

記憶主体の科目ですので、独学でも、成せぬことはないです。

一方、理転はほぼ不可と言われています。

理科系科目は理解、思考主体です。論理それ自体が問われることが多く、

師がいない独学、行き詰まれば抜け出すことが困難です。

 

文理の選び方はシンプル。どの大学へ行きたいか。これに尽きます。

リスクも抱える大きな選択。しっかり将来を見据えて、考えていきましょう。

【唐瀬】高3 9月共通テスト模試【高等部】

こんにちは。唐瀬校舎の千葉です。

台風及び、高3の模試の関係で変更した時間割についてお知らせします。

M2H 9月8日(金)分→9月17日(日) 15:00~17:35

E3H 9月10日(土)分→9月17日(日) 15:00~16:15

どちらも予定表通りの通常授業が先にありますが、そちらも忘れずに出席してください。

この週末、高校3年生の9月共通テスト模試が実施されました。自己採点の結果を回収中です。忘れずに校舎まで持ってきてください。平均点や偏差値が出ていないとわからないこともありますが、今できること、すなわち、模試の復習を進めてください。

自己採点を回収しがてら、アドバイスをしているのですが、生徒によって「〇〇が上がりません。」とか「〇〇が前回より下がっちゃいました。」軽いパニックになっている生徒もいます。そんな時は、落ち着いて自分の勉強法を振り返らせるようにしています。結果や数字にこだわることは大切ですが、なぜそうした結果になったのか考えることも大切です。この科目は夏にどういった取り組みをしていたか、どれくらいの量をこなしたか、それ以外の箇所との比較ではどうか、と自己採点の結果から、生徒に自分の勉強法を振り返ってもらいます。そのうえで、秋にかけては、これをやろう、これを試してみようと計画に修正をかけてもらっています。

参考程度に昨年度の平均点の推移を掲載しておきます。

2022年度 6月進研共通テスト模試→9月Benesse・駿台共通テスト模試

理系全国平均(900点満点) 6月 442.6点 →9月 476.5点

文系全国平均(900点満点) 6月 411.5点 →9月 437.4点

一番良くないのは、「不安だから…。」「いくらやっても伸びなくて…。」と勉強に集中できなくなることです。結局のところ、勉強の不安は勉強することでしか解決できません。大学受験は身につけなくてはいけない知識や技術の量も、限らせた席を競うライバルたちの数も膨大です。頭ごなしに「不安なら勉強しろ!」というのは、酷な話だとも思います。なので、悩んでいるようなら話を聞きます。自省できるよう問いかけて、勉強するよう促します。まだ、話ができていない生徒も、今週中に必ず話をしましょう。結果に一喜一憂せず、地に足をつけた勉強を続けましょう。

9月後半入塾&Be-Wing体験授業受付中です。

文理学院唐瀬校高等部

054-248-1007