鎌矢です。
本日はワイン、お酒にまつわるお話です。
山梨の名産といえば、やっぱり葡萄ですね。
ブドウができれば、それを使ってワインも作れると。
このたび、「ワイナリー」と呼ばれる、ワインを作って販売も行っている施設を、大学の知人と共にめぐりました。
~「運転手編」~
ワイナリー巡りはワインをたしなむ人たちの一種の娯楽です。
ワイナリーでは、ワインの購入のほか、
ワインの「試飲」、ワインの農園や生産工程の見学ができます。
「試飲」とは、文字の通りの試し飲みで、
ワイン一本の料金よりお安く、数十mlの味見ができます。
お酒は安い買い物ではありませんから、口に合う良いワインを求めて
飲み比べをするわけです。
山梨では外部向けのバスツアーなんてのもあったりします。
はい。車は必須です。
ワイナリー間は、距離が結構あります。
比較的ワイナリーが多い山梨ですが、密集している勝沼でさえ、
めぐるには距離があり、車で走り回る必要があります。
ワイナリーではワインを試飲するらしいですね。
飲酒運転ダメ!ゼッタイ!
私達は、レンタカーを借りてめぐりました。なので当然、運転手が必要ですね。
ただし、ワインを飲んでの飲酒運転などもってのほか。
「ワイナリー巡りしつつ、ワインを飲んではいけない誰か」が運転手になります。
♦ わ た し で す ♦。
陽気になった酒飲みが後ろの席でさわぎにさわぎ。
“しらふ”で相手をすることとなります。
もとより私はお酒が飲めない体質でした。
アルコールパッチテストという、お酒がどれほど飲めそうか?を、調べるテストがあります。
まず、アルコールで湿らせた脱脂綿を肌に数分当てます。
そうすると、肌に浸透したアルコールに対し、分解酵素が働きます。
一方で、お酒が飲めない人は分解酵素が少ないため、
アルコールを分解しきれずに血行が変わり、肌が赤くなります。
この肌の赤色への変化の度合いでアルコール耐性を推定する、という試験です。
測定時間終了前に私はすでに脱脂綿周辺が赤く染まってテスト中止となったほどです。
それほどお酒が飲めないので、貧乏くじではありませんでした。
ですが、お酒が飲めないと、酒飲みべろべろ陽気な奴らの相手をすることになると。
非常に楽しい旅行でしたが、間違った道を誘導するのだけは勘弁してくれ。