こんにちは、駅南校舎英語担当深澤です!
先日とある成績優秀な生徒に、
「なぜ上の大学を目指せなければいけないんですか?」
と問われました。成績優秀な生徒さんで、もっと偏差値の高い大学でも受かるのに、もったいないなぁとの気持ちからでたアドバイスでした。続けてその生徒さんから…
「学校の先生にも同じこと言われました。でも、上の大学を目指さなければいけない理由が私にはわからないんです」
もちろんその生徒さんの現在の第一志望大学も悪くはないのですが…
なぜ、より上位の大学を目指すべきか?
①みんなから尊敬してもらえる(頭いいんですね…)
②就職に有利である(高学歴の方がよりホワイトな企業に就職できる確率は高いです)
③学費がより安いので家計にやさしい
(国公立はもちろんのこと、私立大学も偏差値が高い大学の方が学費は安い)
④特に理系では、国からの補助金の額も多いので、より高度な研究ができる
ただ、このような一般論では、その生徒さんは到底納得できそうにもありません…
私なりに考えてみました。
偏差値の高い大学に進学する人は、より勉強ができると言えます。塾講師としての経験上、学習量と結果は比例します。
(もちろん目的意識の持った内容のともなう学習内容が前提となりますが…たとえば毎日5
時間漢字書き取りの練習を繰り返していても成績は伸びませんよね!)
↓そして
結果を残すには、
①複数の科目をバランスよくこなす「計画性」
②最後まであきらめない粘り強さ、知識を継続的に入れ続ける「耐性」
③受験生活には、周囲の人の協力が不可欠なので、それにたいする自覚ないし「責任感」
が備わっていることが前提になります。
計画的に我慢しながら責任をもって!
これは仕事をするうえで必要な3大要素ではないですか!!!
こう考えてみると、受験生活で培った経験は、すでにより良質な社会人となる下地となっているのですネ!
さて、本題の「なぜ上の大学を目指すべきなのか?」ですが、…
よりレベルの高い大学に行くと、上記の3つのスキルのより高い仲間と損得勘定抜きで4年間過ごすことになります。
「こいつ普段バカそうなことやってるけど、やるときゃやるな!」
などと刺激を受けながら、自分を振り返り、互いに切磋琢磨しながらより高みへと自分を成長させてゆく、・・・これこそ人生の醍醐味なのではないでしょうか!?
つまり、人は「人生を楽しむために」よりレベルの高い大学を目指すべきなのではないのでしょうか!
最後に、私は学生時代、割と肉体労働系の仕事を選んでアルバイトをしたのですが、そこで「学歴って本当に関係するんだと」実感した体験を….(偏見ではなく事実です)
難関レベル大学に進学した学生さん
(高校3年間、常に受験を意識した生活を送った人)
仕事がきつい時に「シェアしましょうか?」と相手を気遣える人が多い。むろん性格に難ある人もいましたが、仕事に関しては例外なくみなさん利他精神を持ってやっていた。
有名大学に進学した学生さん
(定期試験を頑張って、高3夏前あたりから受験勉強を開始した人)
責任をもって仕事に取り組んでいたが、肉体的限界がくると、勝手に仕事をさぼって裏で
タバコなどを吸っていたりする。その癖「体力のある人はいいなあ」などとストレスのた
まる言葉を投げかけてくる…
その他の大学に進学した学生さん
(自分でも、高校時代あまり勉強しなかったなとの自覚のある人)
そもそも無断で仕事に来なくなる…
文理学院創業41年、会社設立30周年を迎えるにあたり、感謝の気持ちとして
高等部でも11月から様々な特典を準備させていただきました!
★入学金全面廃止!
★兄弟生が文理に通塾されている方は初月授業料免除!
★兄弟複数名、同時入塾の場合は、初月に限り1人分の授業料しかいただきません!
引き続き冬期講習も生徒さん募集中です!
2022冬期講習ポスター共通版