こんんちは。神田晴郎です。
今日の名作は「ロッキー」です。
この作品は主演のシルベスター・スタローンがまだ無名時代に自ら脚本を書き、制作会社に持ち込み、非常に低予算のなかで制作されました。
しかしそれにより映画史に燦然と輝く数々の名シーンが生まれました。
たとえばロッキーと内気な恋人のエイドリアンが初デートするスケート場のシーン。当初は「雑踏のなかですべる2人」を撮る予定でしたが、エキストラを雇う金が無い。そこで「営業時間終了後に2人きりですべるシーン」に変更せざるを得なかった。その結果、2人の距離が近づく、2人きりの会話が際立つ印象的なシーンに仕上がっています。
その他にも「予算がない」、「思い通りにいかない」、「じゃあこうしてみよう」から生まれたシーンが、妙なリアリティと味わいを映し出しているように感じます。
現在の自分を取り巻く環境が不十分な時、だからこそ知恵を絞る余地があるとも言えますよね。
限られた条件のなかでやれるだけやってる時に案外人生の名シーンが生まれているかもしれませんね。
なお、夏期講習の4日間講習は、
7/23・25・27・29のAターム,7/24・26・28・30のBターム
8/1・2・3・4のCターム
2日間講習は、
8/6・7のDターム,8/9・10のEターム,8/11・12のFターム
8/13・14のGターム、15・16のHタームとなります。
1講座からどのタームでも受講が可能です!
詳しくは富士吉田校舎(0555-22-6250)までお問合せください。