こんにちは。大月高等部の大西先生です。今週もよろしくお願いします。
今回も単語(熟語も含む広い意味でのボキャブラリー)について書きます。
ボキャブラリーは”active型”と”passive型”に分類できます。
前者は単語の意味の通り”意味が解る”だけでなく”自分でも活用できる”語彙です。
英作文で特に必要とされ、将来的にはスピーキングのためにも不可欠ですね。
中学校三年間で出会った単語・熟語は確実にこのレベルで身につけましょう。
後者は”自分で使うことは出来なくとも意味は分かる(理解は出来る)”語彙です。
長文問題を主流とする大学受験においては特にこの”意味は解る”という語彙力が重要となります。
すべての単熟語に対して”actizeレベル”になれたら最高ですが、あまりにも非現実的ですよね。
まずは”読めば意味は解る”というところまで行きましょう。そこからすべて始まります。
”消極的・受動的”という意味ではなく”積極的・行動的”に”passiveボキャブラリー”を増やしていきましょう。
その際に”声に出しながら音読をしながら音で覚える”ということも重要です。
リスニングが重視されるこの時代は”読めば解る”に加えて”聴いても解る”いうレベルを目指していきましょう。
次回もまた単語について書こうと思います。またご一読ください。