河口湖校の清水です。
先週ブログを書いてもう一週間経ちました。後期入試まであと5日。早いものですね。中学3年生は13時から後期入試前最後の土曜特別講座を実施しています。明日も午前10時から12時で授業があります。あと少しがんばりましょうね!
時はさかのぼって、約2週間前に前期入試の結果発表がありました。吉田高校(理数科)は定員6名中、4名の文理生が合格内定を勝ち取りました!地域No.1!
河口湖校の前期合格内定者は高校準備のために継続して河口湖校のレギュラーの授業や富士吉田校高等部の授業に参加しています。
前期入試のメリットは、早期から高校の授業の準備ができるということです。デメリットは前期合格内定後に気が抜けて何もしなくなり学力が落ちていくということです。損得で考えれば前者を選ぶことは納得のいくところです。せっかく前期合格内定を勝ち取ったのですからこれを活かさなければなりません。
高校入試が最終目的地ではありません。3年後には再び進路選択を迫られます。河口湖校の生徒には常日頃から先のことを考えるようにと話しています。そのときそのときで最良の選択をしてください。学生の期間は長い人生の中のほんの一部にすぎませんからね。
今日は2月26日。歴史でおなじみの1936年(昭和11年)に二・二六事件が起こった日です。
この日東京は雪でした。約1400名の陸軍の青年将校が決起し、首相官邸や陸軍大臣などを襲撃した事件です。目的は武力によって元老や重臣、軍閥などを打倒し、天皇親政による「昭和維新」を断行するというものでした。この事件で斉藤実内大臣、高橋是清蔵相、渡辺錠太郎教育総監らが暗殺されました。
決起部隊は天皇が決起を承認してくれるものと信じていましたが、天皇は激怒し軍首脳部に鎮圧を命じました。ラジオや飛行機からのビラを使い原隊復帰を呼びかけると、全員が投降し4日間にわたる騒動は終わりました。
昭和恐慌後、農村の人々の生活も苦しくなりました。この事件を起こした青年将校の多くは農村出身者でした。農村の苦しい生活を打開できない政府への青年たちの不満があらわれた事件ともいえます。
歴史で学んだように、この事件後軍部の政治への発言力が強まっていきました。
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3月3日(木)文理の新年度授業スタート!
新年度生 好評受付中!!