こんにちは。唐瀬校舎の千葉です。

高3MAXHEATは7月20日開始です。この夏、イディオムの問題をその日の最高気温の数だけ解いて、調べるまでしましょう。この地味な作業が、経験値となり知識の定着につながります。
先日、試しにやってみましたが、問題集の索引を使ってイディオムを調べるのには時間がかかりますね。スマホ・タブレット・AIがあって、便利な時代になりましたが、だからこそ、こうした泥にまみれた勉強方法に価値があると考えます。以下、とある会社に入社した新入社員と上司の会話です。
新入社員「頼まれていた資料ができました。」
上司「おお、仕事が速いね。」
新入社員「ありがとうございます。」
上司「ふむふむ…。ここのところはどういう意味?」
新入社員「AIに頼んだので、よく分かりません。」
コントのくだりでも、未来のSFでもなく、現在あらゆる職種のオフィスで見られる光景だそうです。将来、社会に出て誰かのために役に立ち、お給料をもらうこととなるであろう生徒の皆さんには、AIに使われるような人材にはなってほしくありません。自らの足で赴き、自らの目で確かめ、自らの頭で考え、自らの手で作り上げる人財になり、社会に貢献してもらいたいです。
受験勉強は、正解が一つになる解内在型の勉強です。しかし、一度社会に出れば、「どうすれば、自社製品の売り上げが上がるか」や「30代女性をターゲットに売り上げ単価を20%増やすにはどうすればいいか」といった正解など無いに等しい解外在型の問題に対処します。もちろん、会社内のマニュアルは存在しますが、そのマニュアルも会社内の誰かが経験をもとに作成したものです。職層やキャリアが上がるにつれ、マニュアルにない独自の判断を要求される場面が増えていきます。
そして、自由な発想や自在の判断は確かな学力に裏付けられます。正解があるのに探す努力をしない、楽をしてAIになんでも頼るではいけません。逆に言えば、受験勉強を乗り越えたということは、その分だけの労力をかけた証だと言えます。そうした考える癖のある人は、きっと無限のカオスの中から、キラッと光るパターンを見出し、正解かどうかはわからないけれど、他の人にはできない決断をできるかもしれません。生徒の皆さんにも、地に足を付けた受験勉強を通して確かな学力を身に付けてもらいたいと考えています。
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