大里校」カテゴリーアーカイブ

【大里3】Be-Wingならではの

大里校の しらすな です!
私のBe-Wing生活も3日目になり、
今日まででほとんどの生徒と顔を合わせることができました。

そして、昨日の伊藤先生に続き、
今日は鷹野先生が初登場でした。
(お2人からブログ用にメッセージをもらえばよかったな…)

今日は長文・駄文・乱文になりますが、
嬉しいことがあって、その気持ちのままに
書ききるとこうなってしまうことが多いんです…

今日の最初の生徒は予定では17時だなあ、と
事務仕事を進めていると、
16時頃にはもう仲良し元気2人組が通塾!
「学校が思ってたより早く終わったから来ましたー!」
とのことで、元の予定よりも
1時間繰り上げで2時間勉強していく予定にしました。
学校帰りにそのまま文理に来る、
いわゆる「直文(ちょくぶん)」
Be-Wingならではの良さのコラボだと思いました。
Be-Wingなら、時間が余ったところで早く来て
今日の勉強を先に済ませることができるんです!

2時間が経ったところで2人の様子を見ると、
全然帰る気配がありません。
すると、後から来た友達と終了時間をそろえるために
もう1時間追加でやっていく、とのこと!
事前に学習カリキュラムが渡してあり、
自分のペースで学習できるBe-Wingならではの
柔軟な勉強時間の増やし方だな、と思いました。

予定より早くから来てくれるのも、
予定よりも長時間頑張ってくれるのも、
本当に嬉しいことなんですよね。

大里校に来て感じることは
1年間のBe-Wingでの学習を通じて、
「どうすれば上手く勉強できるか」
「どうすれば効率よく勉強できるか」
が身についている生徒が多いな、ということです。
まさにBe-Wingのコンセプトである
「自立・自走・自学・自習」のできる生徒を育てる、
ということが為されてきた結果なのだなと感じます。

そして、もう1人、
終了時刻からお迎えが来るまで30分、という生徒。
暇そうに待つのも時間がもったいないので、
「勉強して待ってたらどう?」と提案したら、
「やる…でも30分だけね(笑)」と、
素直に提案を受け入れてくれて本当に嬉しかったです。
この生徒は勉強に前向きでなかったようなのですが、
前向きな気持ちが芽生えたように感じます。
帰りがけに
「がんばってた、ってお母さんに先生言って」と
言われたのですが、
言われなくてもちゃんと伝えるつもりでしたよ。
だって本当にがんばってたんですから。


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文理学院 Be-Wing大里校
TEL:055-243-5087
お電話お待ちしております。

【大里2】改めましてご挨拶

大里校の しらすな です!
昨日3/5(火)よりこちらの校舎に
校舎長として赴任しました!
よろしくお願いします!!

昨日は降雪のため、早く帰らねば…ということで
短いご挨拶だけになってしまいましたので
今日はもう少ししっかり書いていこうと思います。

改めまして…
校舎長白砂と申します。
まずはこちらの画像をご覧ください。

小さい画像しかなく、すみませんが…
だいたいこのイラスト通りの見た目です。

担当科目は数学・理科です。
ただ、どんな科目でも困ったときには
頼ってください!一緒に悩みましょう!(笑)

好きなこと・ものといえば
ラーメン!サウナ!ゲーム!
という感じでしょうか(笑)
サウナに関していえば、
大里校の周辺によく行く施設が2か所ありまして、
仕事中はおあずけをくらった気分です(笑)
(もちろん仕事に集中していますよ!)

文理学院に入社した当時、
最初に配属されたのが大里校だったので、
帰ってきたぞ!という気持ちで頑張らせていただきます!

文理学院の校舎長としては5年目になります。
大里校では「Be-Wing」という形態での指導になり、
私自身不慣れなところもあると思いますが、
生徒たちがBe-Wingで学習し、羽ばたいていけるよう、
「未来へ羽ばたけ!Be-Wing!」
を合言葉に生徒に寄り添い、サポートさせていただきます。

2日間ですが教室を担当してみて、
黙々と映像授業に取り組む姿に感動しています。
私はもちろん目を光らせて、
顔が曇っていないか
手が止まっていないか
を注視して生徒に声をかけています。
自分が黒板の前に立って授業していたときよりも
頑張っている生徒の顔がハッキリと見えて、
生徒たちに感心するばかりです。

これからよろしくお願いします!!


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【大里1】新年度スタート!!

この度、大里校の校舎長になりました
白砂(しらすな)と申します!!

初日を終えて
既にお話ししたいことが積もっているのですが、
3月なのにまさかの雪が積もっていますので、
取り急ぎご挨拶だけさせていただき、
明日以降のブログでお話させていただきます…

これからよろしくお願いします!!

大里校(2023年度第184回)ご挨拶。

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。

さて、明日はいよいよ公立高校後期入試
ここ数日、受験生対象に入試対策を続けてきましたが、
手応えあります。
ちゃんと「受験生」をしてきた成果ですね。

後悔しないように今日の最後までしっかり勉強を続けて明日を迎えてください。

そう、先日とある3年生と、後悔するときってどんなとき?」という話をしました。
私の経験上、目標を達成できなかったときではなく、
できた努力をしなかったときだと思うんですよ。
お仕事でも入試でも部活動でも恋愛でも、
後悔するときって、「あのとき練習しておけば……!」とか「あのとき勉強しておけば……!」とか
なんかできたはずのことをしなかったときにするんですよね。
まあ……それを、いるから「後悔」と呼ぶのですが(笑)

後悔ってできればしたくないですよね。
大きな後悔ほど後々まで影響しますからね。私もいろいろ思い出すことがあります。
じゃあ後悔しない方法は何かというと、
「今できる努力をしっかりやる」
ですね。
「できた努力をしなかった」から後悔するなら、
「できる努力をしっかりする」ことで後悔せずに済みます
だからみなさん、入試と言わず中学高校生活と言わず、
ぜひそのときそのときできる努力をしっかりやってください

聖書の言葉ですが、
「全て汝の手に堪うることは力を尽くしてこれを為せ」
という言葉があります。
宮崎駿監督が『風立ちぬ』で引用した言葉として知りましたが、
「手を付けたことは投げ出さずに全力でやりなさい」
ということです。

そうは言っても長い人生の中で、後悔することなんて山ほどありますけれど。
私も今でも後悔することがあります。
でもそのときそのときに、
次は同じ失敗しないようにしようとか、
なんとか取り返そうとか思うんですよね。
みなさんも、次の学年と言わず高校と言わず大学と言わず、
後悔から学んで、そして後悔しないように全力で頑張ってくださいね。

さて、本日3月4日で文理学院の2023年度も終了となりました。
ご連絡の通り、私横森も本日を持ちまして文理学院を離れることになりました。
保護者の皆様、関係各位の皆様におかれましては、当校へのご理解とご協力、
またご高配をいただきまして、大里校代表として厚く御礼申し上げます。
一人一人の生徒のみなさんの輝かしい未来の実現を心からお祈り申し上げます。
一年間ありがとうございました。
陰ながら良い知らせが聞こえてくることを楽しみにしております。

ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております!

お問い合わせ
Web: こちらから  Tel: 055-243-5087 (大里校)

大里校(2023年度第183回)閏年。

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。

今日で2月も終わりですね。
そして今年は4年に一度の閏年
4年ぶりの2月29日ですね。

なんで閏年があるかというと!
それは地球の1年って、実は365日ではないからなのです。
地球の1年は、地球が太陽の周りを一周することを指しています。公転です。

ですが、この「公転」。実は365日で1周ではなく、
365日5時間48分45.168秒で1周しているのです。

だから大体1年間に6時間程度の差が生まれるわけですよね。
これが4年経つと、6時間×4年=24時間(1日) の差につながります。

そのため、太陽の動きをもとにした暦(太陽暦)では、
4年に1回閏年を設けてその1日の帳尻合わせをしているんですね。

ちなみに。
日本では明治時代まで太陰暦という暦を使っていました。
太陰、つまり月の満ち欠けを基準にした暦です。
月は地球の周りをくるくる公転している唯一の天体です。
皆さんもご存知の通り、月は太陽からの光の当たり方の具合で、満ち欠けを繰り返します。

こんな風に、まったく光が当たらないとき「新月」
下半分だけ光が当たるとき「上弦の月」
丸くなるとき「満月」
上半分だけ光が当たるとき「下弦の月」
そしてまた新月に戻ってきます。

この新月から新月までの周期がおよそ29日から30日
だからみなさんもご存知の通り、満月「十五夜」と呼びますよね。
昔は本当に15日に満月(十五夜)だったんですよ。
三日月も「毎月三日の月の形」だったわけです。

wikipedia 三日月より。新月から三日目なのでかなり細長いんですよ。三日月って)

そうすると一つ疑問が。
1か月は新月から次の新月までなので、だいたい29日から30日
29日×6か月+30日×6か月=174日+180日=359日
一年間が359日になっちゃうんですね。太陽暦と毎年11日ズレていきます。
これが3年たまると11日×3年=33日、つまり約1か月ずれてしまいます。

そのため、日本では3年に一度「閏月」というのがあり、
一年が13か月の年があったんですよ。
しかも「13月」ではなく、年の途中に入るんです。
「閏1月」とか「閏2月」という風に。
1月・2月・閏2月・3月……という風に。
わっかりにくいですよね(笑)

そのため、明治4年
日本は文明開化の足音とともに、西欧で一般的な太陽暦(今の暦)を導入します。
明治4122日の翌日が明治511になりました。
ついでに日本全国の公務員の12月分の給料をカット
明治政府の赤字財政を立て直す一策でもありました(笑)
(そんなことで立て直せる状態ではありませんでしたが)

閏年から考える歴史でした。
さて、明日から3月!
いよいよ受験生諸君、入試まであと4日です!

最後のゼミをいっぱい組んでいます!

もう大詰め!しっかり参加して入試に備えましょう!!

ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております!

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Web: こちらから  Tel: 055-243-5087 (大里校)

大里校(2023年度第182回)天気晴朗なれども

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。

さて、本日ですべての中学校が三学期の期末終わり!!
みなさん一年間お疲れ様でした!!

上条中の中1&中2はだんだん結果が戻ってきています。
自己ベスト更新&高得点ゲット&成績アップの報告が次から次へ。
みなさんが笑顔で成績報告してくれるのがうれしい限りです。

さてさて、あとはいよいよ3年生
本日2月27日から、後期入試まではちょうどあと1週間
私から受験生に贈る言葉は常に一つ。

「天気晴朗ナレドモ浪髙シ」

日本の歴史上で私の知っている限り、屈指の名文です。
書いたのはこの人

wikipedia 秋山真之より)
大日本帝国海軍の秋山真之中佐です。
日露戦争の日本連合艦隊の参謀を務め、
長官・東郷平八郎に「智謀湧くが如し」と評された名将です。

日露戦争はなかなかきわどい勝利を日本が拾い続けた戦争でもあります。

➀陸軍 旅順攻略

アジア歴史資料センター 日露戦争特別展より)
遼東半島の先っちょに旅順要塞というのがありまして。
当時のアジアで数少ない大型の洋式要塞でした。
だからロシアは三国干渉などと言って、日本から遼東半島ごとかすめ取ったわけです。
乃木希典率いる陸軍は大苦戦。近くの二〇三高地を激戦の末に奪い、大口径の大砲を使ってなんとか旅順を奪います。
日本側の戦死者、15000名。負傷者も合わせると60000名もが犠牲になった攻略戦でした。

➁陸軍 奉天会戦
遼東半島を捨てて後退するロシア軍を日本陸軍が追い、満州の荒野で日ロ両国の全陸軍が激突した戦いです。
日本軍240000VSロシア軍360000。数で不利なうえに、ロシアは満州の地理を知っています。
そして何より、日本は旅順攻略戦の直後です。日本圧倒的不利
日本軍は総力戦を仕掛けますが、案の定ボコボコにされ続けます。
乃木将軍の第三軍は崩壊寸前まで追い詰められます。
活躍したのは秋山好古少将率いる騎兵隊。世界最強最大の10万ものコサック騎兵隊を、
わずか8000の騎兵隊で撃退します。

wikipedia 秋山好古より。実は秋山真之中佐の実の兄です)
これにビックリしたロシア軍は「戦略的撤退だ!」と言いながら奉天の街を捨ててロシアへ逃げてしまいます。
日本軍、また15000もの戦死者を出しましたが、なんとか勝利。
しかし「戦略的撤退」のおかげで、日露戦争の勝利は海軍にかけられます。

➂海軍 日本海海戦
バルト海から大西洋→インド洋→日本海と、7か月かけて旅してきたバルチック艦隊と、
東郷平八郎率いる日本の連合艦隊の戦いです。陸軍の勝利を受けて、この戦争の勝敗を決める戦いでした。
バルチック艦隊が旅してくる間、日本艦隊は戦場となる日本海でひたすら訓練を続けました。
そして1905年5月27日。バルチック艦隊と日本海で鉢合わせになります。

wikipedia 戦艦三笠艦橋より。日本海海戦直前の図です。真ん中で双眼鏡と指揮刀を持っているのが東郷長官、右隣で書類を見ているのが秋山中佐です)
そこで突然日本艦隊が一回転します。俗に言う「東郷ターン」というやつです。
お互いに先頭の旗艦(艦隊の長官が乗る船)をボコボコに打ち合うのですが、そこは日本
徹底的な訓練参謀・秋山真之による徹底的な作戦が活きます。
波の高い日本海でロシア軍は砲撃を満足に行えない一方、日本軍は正確に旗艦クニャージ・スヴォロフを打ち抜きます。
結果、日本海海戦は日本側が水雷艇(小舟)3隻を失ったのに対し、バルチック艦隊は戦艦21隻沈没ほぼ全滅に終わります。
この結果、ロシアはアメリカの誘いに従って、講和の席に着くことになります。

んで。
これだけ苦労した日露戦争の勝敗を決めた日本海海戦
ロシアのバルチック艦隊が日本海に現れたとき、秋山中佐が東京の大本営に向けた電報に、
「本日天気晴朗ナレドモ浪髙シ」
と書き込みます。これ、
「天気晴朗=晴れてる」
→しっかり晴れてるので敵を見逃すことはない
「浪髙シ」
→波が高いので相手には不利だが、訓練を重ねた日本側にとっては有利

という意味だとされています。
すごいですよねぇ、わずか13文字でこれだけの情報量。しかも空と海の表現で美しいですよね。
それもそのはずというか、秋山中佐は東大出身&親友は正岡子規だったりします。

まあつまり。
「本日天気晴朗ナレドモ浪髙シ」
              =
「相手がはっきりしていて、しっかり準備した人にとっては有利!」
という意味です。

あと7日間
ここまでの何百日、しっかり勉強してきたみなさんにとっては必ず勝てる戦いです。
みっちりしっかりやって、本番を迎えましょう。

すっごい余談ですが、日本海海戦のときの日本側の旗艦「三笠」は今も横須賀に現存します。
 

 
日露戦争の歴史を知らなくても、戦艦に乗れる場所って滅多にないですからおすすめですよ。

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Web: こちらから  Tel: 055-243-5087 (大里校)

大里校(2023年度第181回)お疲れ様、そして引き続き

こんにちは。大里校の深沢です。

もう2月も最終週となりました。時が経つのは早いものですね。

今日から明日まで、玉穂中と市川中は期末テストがおこなわれます。
最後まで気を抜かず、引き続き頑張って行きましょう!

そして、テストが終わった他の中学の皆さんも返ってきたテストをしっかりと見直し、
来年度の新学年に備えましょう!
特に、2年生は「受験生」ということを本格的に意識しなければなりません……
今のうちに、今年度までの復習をしっかりしておきましょう!

3年生の皆さんは、受験まで残すところあと8日となりました。
長かった受験生の生活も残りわずかです。
本番での戦略を練りつつ、ラストスパートを走り抜けましょう!

文理学院大里校は、勉学に励む皆さんを全力で応援しています!

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大里校(2023年度第180回)長閑な春にございます。

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。

上条&押原のみなさん、テストお疲れ様でした。
暖かくなってきまして、の影を感じますね。
ただ明日は雪が降るとか。できれば休校にはしたくないので積もらないでほしいですね。

暖かくなってきたからか、私は寝ても寝ても眠いです。
寒いからではなく、眠いから布団から出たくない日がここ数日。
うっすら起きると、頭上の窓から鳩の鳴き声が聞こえてきます。
まさに「春眠不覚暁 処々聞啼鳥」です。中2国語の範囲でしたね。
孟浩然の、日本で一番知られていると言える漢詩です。

実は単に長閑な春の朝を歌ったのではなく、役人になれなかった孟浩然が
「役人になった連中は朝早く起きて出勤してて大変だね!僕はひたすら寝てるけどね!」
居直りの気持ちを込めた漢詩だとも言われています。

 

日本の詩人でいえば、正岡子規はこんな俳句を残しています。
「長閑さや 雨も霞と 思はれて」
なんか、好きなんですよこの俳句。
ぱーーーっと晴れた景色ではないですが、
春の空が曇って暗み、細かい水滴が空中を舞っている落ち着いた雰囲気が感じられますよね。
そういえば一年前、私が舞浜まで下道5時間強行ドライブした時大里校(2023年度第17回)パンケーキ食べたい②)もこんな感じの天気でした。懐かしいです。
さすが、写生の俳人・正岡子規です。

結核に苦しみ、寝たきりになりながらも俳論・歌論を世の中に問い続けた人物ですが、
同時にかなりちゃっかり者のエピソードも有名です。
「ウナギ御馳走するよ!」と言って友達とウナギ屋に行き、
「じゃ、後頼んだ」と言って先にウナギ屋を出て友達に支払わせるという、
正直セコいエピソードがいくつかあります。ちなみにこの「友達」は、あの夏目漱石です。
結核で苦しんだイメージが先行する人物ですが、
楽天家で前向きでそして成長には貪欲。明治という時代の生き写しのような人物でもあります。
ちなみに今回のタイトルは正岡子規の玄祖父・正岡一甫という人の言葉です。
変わった人だったそうで、正月のあいさつに寒梅を一枝持って「長閑な春でございます」と言って回ったとか。

 

そして春といえば、松尾芭蕉
「春立てる霞の空に 白河の関越えむと そぞろ神の物につきて心を狂はせ」
『奥の細道』の旅立ちですね。これは中3生国語の最後の教材です。
だんだん暖かくなってくるとソワソワしますよね、なんか(笑)
新しい年度への期待や不安もあるでしょうし、どっかに旅に出たい!と思うんでしょうね。時期的に。
芭蕉はソワソワして何も手につかない状態(そぞろ神の物につきて心を狂わせ)になってしまい、春旅立つわけです。

ちなみに『奥の細道』の旅路は江戸を出発して東北をめぐり、北陸を通って岐阜県大垣がゴール。
だいたい2400kmあったと言われていますが、これを150日程度で旅しています。
移動していない日もあるので最長一日50km歩いていたとか。恐るべき46歳

以上、ちょっと春っぽい詩人を紹介してみました。
こう見てみると、江戸時代も明治時代も唐の時代も、人間の感覚なんてそんな変わらないことがわかると思います。
国語の詩を読み解くとき、どれだけ作者の感覚に近づけるかというのは大事なことの一つです。
読みながら作者の感覚に近づくこと、これが詩の楽しみ方かなと思っています。
ぜひ詩を読む楽しさも国語で学んでみてください。

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大里校(2023年度第179回)3連休もテスト&入試対策

こんばんは。由井です。
先日は気温が20℃を超えた日があったと思ったら、一気に気温が下がり今日はとても寒いです。(午前中は自宅周辺では雪が舞っていました・・。)
みなさんも体調管理には気をつけていきましょう。

昨日で上条中・押原中の3学期期末テストが終わり、残すは玉穂中と市川中となりました。
本日も、午後2:00から夕方まで来週の期末テストに向けて2人とも対策プリントや学校ワークを繰り返し勉強したり頑張っていました。
今週日曜日も期末対策ゼミを予定しています!テスト前最後のゼミになりますので、頑張っていきましょう!!

そして、明日は中3生の受験対策です!公立高校後期入試まであと11日!最後の最後まで共に頑張っていきましょう!

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大里校(2023年度第178回)精度を上げておくか

こんにちは、大里校の深沢です。

いよいよ2月も後半、テストや受験も大詰めを迎えました。
この期間では、これまで学んできたことの最終確認として、
新しいことを覚えるよりも「精度を高める」ことに注力していきましょう!

1,2年生は、定期テストに向けて学校ワークを再度見直して、
3年生は基礎問題を間違えないよう注意しつつ、

余裕があれば、さらに難しい問題にも挑戦していきましょう!

皆さんが万全の状態で本番に臨めるよう、大里校は全力でサポートします!

まずは、今年度・中学生活のゴールを華麗に決めよう!

そして玉穂&市川のみなさんはまだまだテスト対策!今週末もゼミやります!
そして中3のみなさんも入試対策ゼミやります!
珍しく横森先生が英語をやります!
 
もう来るしかない。来てくださいね!

さて、文理学院大里校では
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