校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。校舎長の横森です。
だいぶ冷えてますね、日々一段と冬になりつつあります。
私はこの一週間、あっちのプリントこっちの書類そっちの資料とむこうの会議、、、、
とんでもなく休む暇がありませんでした……(笑)
そんなバタバタしている中でも、生徒のみなさんと話すと元気が出ます。
最近、小6のみなさんの授業でこんな話が出ました。
英語で単語の勉強をしていたんですが、
「○○に興味がある、ってなんて言うんだっけ?」
「あ、、、be interes……ting?」
「惜しいねぇ、be interested in ○○だね」
「でも先生、『私が○○に興味がある』なんだから、“I am interesting in ○○”じゃないと変じゃない?」
うーーーん、確かに。
素晴らしい疑問ですよね。
ぜひ中学生のお兄さんお姉さんには答えられてほしい疑問です(笑)
「実はinterestは『面白い・興味を感じさせる』という意味なんだよ
“I am interesting” は現在進行形と同じだけど、これは『私は興味を感じさせる』つまり『みんな、私に興味を感じるだろ!』っていうことなんだ。
だから、受け身にしてあげて“I am interested in ○○”で『私は○○に興味を感じさせるをされた』つまり『○○に興味を感じる』ってなるんだよ」
がっつり中学英語の解説をしました。
これ難しいですよね!!
よく言うのが、
英語=自分(主語)が中心の言語!
日本語=相手(目的語)が中心の言語!
です。
有名なのが「否定疑問」という文法です。
“Isn’t Mr.Yokomori cool?”
「横森先生はかっこよくないですよね?」
という質問文です。
日本語で答えるなら、
➀「いいえ、かっこいいですよ。」
➁「はい、カッコ悪いです。」
ですよね。事実は➀ですけども。
しかし英語だと、
➀”Yes, he is.”
➁”No, he isn’t.”
になるんです。「かっこよくないよね」に「Yes(はい!)」って答えるんです!
英語は「文の事実についてYesかNoか答える」自己中心的な視点で、
日本語は「相手の質問に対してはいかいいえを答える」相手中心の視点だと言ったりします。
まあ言葉だけでそう断じてしまうのも良くないのかもしれませんが、
英語の学習ってそんな風に、
「言葉を通じて感覚を学べること」
が何よりいいところなんじゃないかなと思います。
点数のため&入試のためはもちろんですが、
ぜひ皆さんも各科目から学べることを考えてみると、勉強が楽しくなるかもしれませんよ!
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